未曾有の危機も…シメオネ監督が国王杯敗退のチームに言及「選手たちを信じている」

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2022年01月20日 13:50  サッカーキング

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シメオネ監督が国王杯敗退のチームに言及 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、19日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)4回戦レアル・ソシエダ戦を振り返った。同日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アトレティコ・マドリードは19日に行われた国王杯4回戦で王座奪還を目指すレアル・ソシエダと対戦した。敵地に乗り込んだアトレティコ・マドリードは33分に先制を許すと、47分には自陣でのミスから2失点目。試合はこのまま0−2で終了し、アトレティコ・マドリードは4回戦で大会を去ることとなった。

 まず、シメオネ監督は「複雑な状況にある選手に自信と安心感を与え、手助けすることが改善への唯一の道」とチームのマネジメントについて言及。続けて「タフな試合。ラ・レアル(ソシエダ)は幸先の良いスタートを切ったし、私たちも(ヤニック・)カラスコに惜しい場面があった。先制点を取られ、0−2は私たちの前向きな気持ちを打ち消してしまう。多くの人が言うように、ダイナミズムに欠けるが、ポジティブに考えなければならない。私は楽観的で、選手たちを信じている」と語った。

 スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)に続き、国王杯でも苦杯をなめる結果となったアトレティコ・マドリード。シメオネ政権において過去最大の危機を迎えていることについては「サッカーの問題であり、人生の問題でもある。毎日が同じではない」と述べ、「昨シーズンは壮大なものだったけど、今シーズンは非常に難しい。リーグ戦もチャンピオンズリーグも残っているから、チャンスはある。立ち止まることはできない」と意気込みを示した。

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