アンチェロッティ監督、逆転勝利に貢献した立役者を称賛「アザールとイスコが勝負を決めた」

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2022年01月21日 15:22  サッカーキング

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アザールとイスコを称賛したアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、20日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)4回戦エルチェ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 今月に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)で優勝を飾ったレアル・マドリードは20日に行われた国王杯4回戦でエルチェと対戦。スコアレスのまま延長戦に突入したレアル・マドリードは102分にDFマルセロが一発退場すると、ファールで与えたFKから失点を喫した。それでも、“白い巨人”は108分にMFイスコのゴールで試合を振り出しに戻すと、115分にFWエデン・アザールが今季公式戦初ゴールを挙げて逆転に成功。試合はこのまま2−1で終了し、レアル・マドリードは準々決勝に駒を進めた。

 まず、アンチェロッティ監督は「華やかな試合をしたわけではない。立ち上がりが少し悪く、延長戦では失点を許して、複雑な気持ちになってしまった。選手たちには『落ち着いて』と声をかけた」と試合を振り返った。

 チームの窮地を救ったスペイン代表MFイスコとベルギー代表FWエデン・アザール。今シーズンは出場機会に恵まれていない両選手がレアル・マドリードを準々決勝に導いたことについて、アンチェロッティ監督は「アザールとイスコが勝負を決めた。これを強調しなければならない。もっとプレー時間を与えるのが当然かもしれないという意味が込められている。過去は過去、頼もしい限り」と活躍を称賛。続いて、スーパー杯の優勝によって同クラブで獲得した通算タイトル数が「23」に到達。クラブ歴代最多タイとなったマルセロについては「あらゆる面で優れていた。彼がいることでより多くのチャンスを得ることができたし、攻撃面でより様々なものをもたらしてくれることは明らか。ただ、序盤はロングボールの対応に、少し遅れていた。それでも、よくやっていたんだ」とパフォーマンスに言及した。

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