トッテナムは21日、フランス代表GKウーゴ・ロリスとの契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。
現在35歳のロリスは、ニース、リヨンでのプレーを経て、2012年にトッテナムに加入。守護神として10年間チームを支え続け、これまで公式戦通算395試合に出場している。また、2015年からはクラブキャプテンも務めている。
ロリスは発表に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。契約延長の喜びを語り、今後への意気込みを示した。
「スパーズのようなビッグクラブでプレーできることは、とても光栄なことだ。ここ数ヶ月、以前にも増してファンのサポートを感じている。だから、僕にとってこの決断は本当に簡単だったよ」
「アントニオ・コンテ監督のもとで、チームの基礎と構造をしっかりと固め、新しいプロセスを歩んでいると思う。あとは選手たちがそのクオリティを発揮できるかどうかだ。一歩一歩、改善されていくだろう。僕の願いはチームがさらに競争力を高め、国内の強豪チームとの差を縮め、チャンピオンズリーグの舞台に復帰することだ」
「これからの2年間に向けても戦う準備は整っていると感じている。僕は、上達に年齢は関係ないと思っている。何歳であろうと、最も重要なのは、その意欲だ。なぜなら、それがチームとして共に向上し、チームとして共に高いレベルに到達するための唯一の方法だからだ」
🎉 2024 🎉 pic.twitter.com/bDqL4XYzEV— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) January 21, 2022