床屋で受けたマッサージで首を損傷、1週間入院した男性(南ア)

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2022年01月22日 04:11  Techinsight Japan

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写真散髪翌日に入院する羽目になった男性(画像は『IOL 2022年1月20日付「Phoenix dad ends up in ICU after having a neck massage at a local barber」』のスクリーンショット)
散髪翌日に入院する羽目になった男性(画像は『IOL 2022年1月20日付「Phoenix dad ends up in ICU after having a neck massage at a local barber」』のスクリーンショット)
髪を切ってすっきりしたところに頭部や肩をマッサージしてもらうと、より爽快な気分になるものだ。しかし南アフリカのある男性は、このマッサージで集中治療室へと運ばれる事態になってしまった。カイロプラクティック協会は、マッサージの施術者が専門的な訓練を受けているか確認するように注意を促している。『IOL』などが伝えた。

南アフリカのダーバンに住むウェイン・ナイドゥさん(Wayne Naidoo、29)は1月9日、床屋で髪を切りすっきりしたところで理容師から「マッサージをしてあげよう」と言われた。以前もこの床屋でマッサージをしてもらい問題がなかったため、ウェインさんはサービスを受けることにした。理容師はウェインさんの首と顎の下あたりに手を当てて、素早く頭を左右に動かした。この技術は、動きに合わせてポキポキと音が鳴ることがあるので「ブレーキング・ザ・ネック(Breaking the neck)」と呼ばれている。

兄弟のウェンジル・ナイドゥさん(Wenzil Naidoo)によると、ウェインさんは帰宅した日の午後になって肩や首、頭部に痛みを感じ始めたという。さらにろれつが回らなくなり、目も痙攣するようになったそうだ。翌朝、ウェインさんの症状はさらにひどくなり、救急隊員として働いているウェンジルさんの勧めで医師に診てもらうことにした。すると首の損傷がひどいと告げられ、紹介されたダーバンの大きな病院にてCTスキャンやMRI検査を受けたところ、ウェインさんの首の神経が損傷していることが判明した。

ウェインさんはそのまま集中治療室に入院したが、幸運にも医師から「この損傷は治療可能」と言われ、薬を処方された。数日後、ウェインさんは一般病棟に移され、16日には退院したという。ウェインさんは今も頭痛と首や肩の痛みに悩まされており、今後は理学療法を受けるとともに脳神経外科医に経過を診てもらうとのこと。ウェンジルさんは「彼が完全に回復することを祈っています。彼にはまだ8歳と4歳の小さな子供がいます。子供たちには元気な父親が必要なのです」と心配そうに述べている。

また床屋に事の顛末を伝えると、理容師は謝罪したという。ウェンジルさんらは理容師の名前などを公表するつもりはないそうだが、訓練を受けている人がマッサージしているとは限らないので同じ状況にならないようにとソーシャルメディアに動画を投稿した。

南アフリカ・カイロプラクティック協会事務局長のブリジット・ブロムフィールド医師(Dr. Bridget Bromfield)によると、首のマッサージを受ける際には専門的な訓練を受けているか事前に聞いておくべきだと述べている。カイロプラクターとして専門知識の修得には少なくとも6年間の訓練が必要とのこと。「カイロプラクターは筋骨格系の機械的障害と、これらの障害が神経系機能や一般的な健康に及ぼす影響についての診断、治療、予防を専門としている職業です。関節への施術はこのような資格や訓練を受けている人にやってもらうことが安全です」とブロムフィールド医師は注意を促している。

画像は『IOL 2022年1月20日付「Phoenix dad ends up in ICU after having a neck massage at a local barber」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

このニュースに関するつぶやき

  • 頸のマッサージは我々プロでも気を遣う所なのに、 シロートがやたらとやるもんじゃ無い。
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