ウイリアムズF1のエンジニアリングディレクター、アダム・カーターが離脱「体制変更の一環」とCEO

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2022年01月22日 13:00  AUTOSPORT web

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ウイリアムズF1のピットウォール
ウイリアムズF1チームのエンジニアリングディレクターを務めたアダム・カーターが、チームを去ることが明らかになった。

 カーターは、アロウズ、マクラーレン、ジョーダン、ルノーでキャリアを重ねた後、ウイリアムズに加入。2016年からシニアエンジニアを務め、2019年にはチーフエンジニアおよびデザイン部門責任者となり、2021年にはエンジニアリングディレクターのポジションに就いた。

 ウイリアムズの最高経営責任者ヨースト・カピートは、「来年以降のエンジニアリング面の戦略および要件を見据え、エンジニアリング体制に変更を加えた」とコメントした。
「アダム・カーターはチームを離れた。この6年にわたる彼のハードワークと貢献に感謝したい」

 2020年夏にウイリアムズがアメリカの投資会社ドリルトン・キャピタルに買収された後、チーム上層部の体制変更が継続的に行われている。

 2021年2月にカピートがCEOとして加わり、6月にはチーム代表サイモン・ロバーツがチームを去り、カピートがCEOと代表の役割を担うことが発表された。

 カピートはフォルクスワーゲン・モータースポーツを率いていた時代に共に働いていたフランソワ−グザビエ・ドゥメゾンをテクニカルディレクターに、スベン・スミーツをスポーティングディレクターに任命した。

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