マジョルカが4連敗、ビジャレアルに3失点完敗…久保建英は69分までプレー

ラ・リーガ第22節が22日に行われ、MF久保建英が所属するマジョルカはビジャレアルと敵地で対戦した。久保は69分までプレーした。

　序盤から主導権を握るビジャレアルは11分に先制する。左サイドを突破したアルフォンソ・ペドラサが高速のクロスを送ると、相手DFフランコ・ルッソのオウンゴールを誘った。

　マジョルカは20分にチャンスを迎える。久保が右サイドからクロスを供給し、ゴール前に飛び込んだアマト・エンディアイエが頭で合わせたが、シュートは相手GKの正面。

　34分、ビジャレアルがリードを広げる。ビセンテ・イボーラの浮き球パスに抜け出したペドラサがペナルティエリア左に侵入し、グラウンダーで折り返す。これをマヌエル・トリゲロスが押し込んだ。

　2点のリードで折り返したビジャレアルは、84分にニコラス・ジャクソンが相手DFルッソに倒されてPKを獲得。ルッソは2枚目のイエローカードで退場した。ビジャレアルはダニエル・パレホがPKキッカーを務めると、ゴール左下に流し込んで成功させた。

　試合はこのまま終了し、マジョルカはリーグ戦4連敗となった。ビジャレアルはリーグ戦3試合ぶりの白星となった。次節、ビジャレアルは2月6日にアウェイでベティスと、マジョルカは2月5日にホームでカディスと対戦する。

【スコア】
ビジャレアル　3−0　マジョルカ

【得点者】
1−0　11分　オウンゴール／フランコ・ルッソ（ビジャレアル）
2−0　34分　マヌエル・トリゲロス（ビジャレアル）
3−0　87分　ダニエル・パレホ（ビジャレアル）