DeNAの新スローガンは『横浜反撃』大田泰示「突き刺さるものがある」

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2022年01月23日 16:24  ベースボールキング

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トークショーに参加したDeNA大田泰示(中)
DeNAは23日、球団公式YouTubeチャンネルで「プレイボールミーティング2022」を開き、今季のスローガン『横浜反撃』を発表した。

 『横浜反撃』ついて三浦大輔監督は、「昨年、目の前で(リーグ優勝した東京ヤクルトの)胴上げを見て、それと同時に最下位が確定して、本当に悔しい思い、羨ましい思い、いろんな思いが混ざっていた。あの時から、やり返す、と。横浜反撃の年にしなければならない。いちばんわかりやすくストレートに伝わる言葉なんじゃないか」と話し、自らが決めたスローガンであることを明かした。

 球団OB高木豊氏とのトークショーには、今季加入した大田泰示外野手が出席し、「東海大相模で、神奈川で野球をやっていて(ベイスターズには)縁を感じていました。三浦監督の『優勝する』という気持ちに乗らせていただきたい。そういう気持ちでもう一回野球をやりたい。(『横浜反撃』というスローガンは)自分自身も突き刺さるものがある。3割30本とずっと言い続けていて、高い壁ではありますけど、やりたいですね。達成したいという気持ちが強い」と話した。

 同じくトークショーに出席した森敬斗内野手は、「ずっとショートでやりたい。大和さん、柴田(竜拓)さんは超えていかなくてはならないところ。3割は打ちたい」
と目をぎらつかせた。

 トークショーでは、今季古巣に復帰した藤田一也内野手が、自主トレ先からビデオメッセージを寄せ、「楽天でプレーしているときも横浜ファンの皆さまの温かい声援というのが本当に嬉しかった。また横浜DeNAベイスターズファンの前で10年ぶりにプレーできることは嬉しく思っています」と話し、三浦大輔監督は「ファンに愛される選手。かなり大きくなって成長してまた横浜に戻ってきてくれる。選手としても一人間としても、ベイズターズに大きなものを持って帰ってきてくれると思います」と期待を寄せた。

 今季はドラフト1位ルーキーの小園健太投手(市和歌山)が、背番号「18」番を受け継ぐ。「横浜ナンバー」として準永久欠番だった自らの現役時代の背番号について三浦監督は、「小園が大きくしてくれればいい。早く投げているところを見たい。思い入れのある番号だが、引退してからは、つけてほしい選手が出てきてほしいと思っていて、現れましたから」と話した。

 トークショーには、今永昇太投手もビデオメッセージを寄せ、スローガン『横浜反撃』について、「昨シーズンの悔しい結果を踏まえて、僕たちにいちばんピッタリなスローガンだと思います。何とかファンの方の期待に応えられるように全力プレーで」と語った。高木豊氏に「(今永は)開幕投手?」と水を向けられた三浦監督は、「まだ決まってないです」と苦笑いしつつ、「有力候補。ことしは開幕から、スタートからしっかりいますから、楽しみにしています」と左腕エースへ期待を込めた。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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