《茨城・義母刺殺》近隣住民が犯行時に聞いた“怒鳴り声”と今も大量の血痕が残る凄惨現場

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2022年01月24日 05:30  週刊女性PRIME

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写真児玉大地容疑者の自宅アパート
児玉大地容疑者の自宅アパート

「いつもニコニコと明るくて、優しい人柄でした。人さまに恨まれるような人では決してないので、どうしてあんなひどいことに……」

 近所に住む主婦は涙目でそう話したーー。

 17日の正午ごろ、事件は茨城県笠間市の小谷朋子さん(57)宅で起きた。小谷さん、帰省していた娘(25)が生まれたばかりの乳児を抱えて買い物から帰ると、小谷さんの娘婿(義理の息子)で会社員の児玉大地容疑者(25)が待ち伏せしていた。そこで小谷さんと口論になった容疑者は、持参した刃物で小谷さんの首などを複数回、刺した。

「娘さんが警察に通報したようです。事件から約1時間後の午後1時3分、搬送先の病院で小谷さんの死亡が確認されました」(全国紙社会部記者)

 司法解剖による死因は、頸部損傷による失血死だった。

 容疑者は現場から逃走するも、およそ6時間半後に隣町の路上で見つかり殺人の容疑で逮捕された。

「警察が容疑者を確保するときも、抵抗するようなところはなかったし、取り調べに対しても素直に応じていて容疑も率直に認めています。ただ、反省しているような言葉はいまのところ口にしておらず、肝心の動機についてもまだわかっていません」(同・全国紙社会部記者)

被害者は優しくて、親切で社交的

 冒頭の主婦は信じられない様子でこう話す。

「亡くなった小谷さんはとにかく穏やかで、優しくて、親切で社交的。私も昔、子育てについて相談したら、自分の経験を交えながら、親身に教えてくれた。本当に面倒見のいい人なんです。90歳を超えたおじいちゃんの介護もきちんとやっていたし」

 そんな人を、なぜ義理の息子は殺してしまったのだろうか……。容疑者は、小谷さんの娘と数年前に結婚。事件現場となった小谷さん宅から55キロメートルほど離れた新興住宅地にあるメゾネットタイプのアパートに住んでいた。そこで、同アパートで聞き込みをするも、容疑者のことを知る住民はいなかった。

 そんな中、小谷さん宅に隣接している工場の従業員が犯行時に“ある声”を聞いたという。

「11時55分ごろ、うちの女性従業員が、小谷さんの家から女性の大きな声を聞いたそうです。気になって工場の窓から小谷さんの玄関先を見ると、女性らしき人が倒れていた。車のドアが開いたままになっていたのか、それを知らせるピーピーという音が鳴り響いていたようです。それで、女性従業員が男性従業員2人を連れて、小谷さん宅に駆けつけた」(工場長)

 到着すると、娘が小谷さんに心臓マッサージを施している最中だったという。

「警察から応急処置を指示されたんでしょうね。そのとき、小谷さんの口からは血が流れていたと言っていました……」(同・工場長)

離婚を巡るトラブルがあったのか

 もう1人の住民も“ある声”を聞いていた。

「全部は聞き取れなかったのですが“離婚”という言葉だけははっきりとわかりました。ただ小谷さんの声だったか、娘さんだったのかまではわかりません」

事件の背景に、離婚を巡るなんらかのトラブルがあったと考えられる。“そういえば……”と同住民は続ける。

「事件が起きる数日前から娘さんは子どもを連れて実家に来ていました。小谷さんがその子を抱いていたのを見たので、よく覚えています。でも、娘さんはいつも車で帰省するのに、駐車場に車がなかったから珍しいと思っていました」

 だが、事件のときは娘の車が、小谷さん宅の駐車場に停まっていたとも。

「おそらく娘婿さんが乗ってきたんでしょうね。その車は警察がレッカー車で持っていきました」(同・住民)

 実家に逃げた妻を追いかけていた容疑者。そこで、小谷さんと口論になり、犯行に及んだということか。小谷さん宅の玄関前には今も大量の血の跡が残っており、事件の凄惨さを物語っている。いかなる理由があったとしても、殺人は断じて許されない。

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