バルサOBデ・ブール氏、古巣で活躍する同郷のF・デ・ヨングに思いを馳せる「最高の…」

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2022年01月25日 13:14  サッカーキング

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デ・ブール氏が、同郷のF・デ・ヨングに言及 [写真]=Getty Images
バルセロナOBのロナルド・デ・ブール氏が、同クラブに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングに思いを馳せた。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在51歳のデ・ブール氏は母国オランダの“名門”アヤックスの下部組織出身で、トップチームでも在籍9シーズンに渡って活躍した。1994−95シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝を筆頭に同クラブで数多くのタイトル獲得に貢献したデ・ブール氏は1998年夏にバルセロナへ加入。しかし、在籍2シーズンでラ・リーガ33試合の出場にとどまっている。

 3シーズンに渡ってアヤックスでプレーしたF・デ・ヨングは2019年夏にバルセロナへ加入。古巣で活躍する同郷のF・デ・ヨングについて、デ・ブール氏は「エンゴロ・カンテと並んで、(デ・ヨングは)最高のMFの一人。フレンキーの多才さは独特で、複数のポジションをこれほど自然にプレーできるミッドフィルダーは他にいない」と絶賛。一方で「彼はバルサで活躍している選手。でも今、ピッチで動いているのを見ると、内気な印象がある。いつものようなエネルギーが感じられない。少し迷っている」とパフォーマンスに翳りが見えていることを語った。

 また、デ・ブール氏は「監督がコロコロ変わることが影響しているのかもしれない。(セルヒオ・)ブスケツがまだアンカーで先発出場していることも。本来、そこがフレンキーのベストポジション。彼はディフェンスがうまく、スピードがあり、空中戦に勝てる高さも備えている。多くのスペースをカバーすることができるんだ」と披瀝。続けて「私はブスケツが好き。しかし、クラブや監督は年輪を重ねてきた選手に長くしがみつくことがある。将来はデ・ヨング、ガビ、ペドリ、ニコ(・ゴンサレス)…。バルサは素晴らしい中盤を持っているね」とバルセロナでの同選手の未来へ思いを巡らした。

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