写真 『劇場版 呪術廻戦 0』 ©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 |
■全国映画動員ランキングTOP10(1/22-1/23)
1月22日(土)、23日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
映画動員ランキングTOP10を画像で見る先週のTOP3は1位『コンフィデンスマンJP 英雄編』、2位『劇場版 呪術廻戦 0』、3位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
■10位『あなたの番です 劇場版』
公開7週目に入った『あなたの番です 劇場版』は先週7位からダウンするもTOP10入りを継続です。
興行成績は累計で観客動員144万人、興行収入19億円を突破しました。
原田知世と田中圭がダブル主演を務める本作は、2019年に放送されたミステリードラマから設定を大きく変更し、交換殺人ゲームが起きず、住民会に参加したのが翔太だったらという設定の下、新たなミステリーが展開していきます。
西野七瀬、横浜流星らお馴染みのキャストに加え、テレビ版では名前のみだった早川教授を酒向芳が演じる他、新たに門脇麦演じる謎の女性も登場します。
■9位『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
公開6週目の『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は先週8位から9位に。
前作から25年後を舞台に、大人になったボス・ベイビーが再び赤ちゃんの姿に戻り、極悪ベイビー軍団に立ち向かう様を描きます。
声の出演はアレック・ボールドウィン、ジェームズ・マースデン、エイミー・セダリスほか。監督はトム・マクグラスが続投です。
日本語吹替版では、前作に引き続きボス・ベイビーをムロツヨシが演じるほか、多部未華子、芳根京子らが出演です。
■8位『クライ・マッチョ』
クリント・イーストウッド監督の新作『クライ・マッチョ』は先週6位から8位に。
N・リチャード・ナッシュの同名小説を基に、人生に失敗した男と愛を知らない少年の、メキシコ横断の旅を描くロード・ムービーです。
■7位『コーダ あいのうた』
サンダンス映画祭で史上最多となる4冠を獲得した『コーダ あいのうた』が初登場7位にランクインです。
本作は2015年に日本で公開されたフランスの青春映画『エール!』をハリウッドでリメイクした作品で、歌の才能を秘めた少女と耳の聞こえない家族との絆を描く感動作。
出演はエミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリンほか。監督はシアン・ヘダーが務めている。
■6位『ハウス・オブ・グッチ』
リドリー・スコット監督の新作『ハウス・オブ・グッチ』は先週5位から6位に。
サラ・ゲイ・フォーデンの著書をレディー・ガガ主演で映画化した本作は、ハイブランド“GUCCI”の知られざる光と闇を描いたサスペンスです。
出演はアダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエックら。
■5位『真夜中乙女戦争』
King & Princeの永瀬廉の主演で作家Fのベストセラー小説を映画化した『真夜中乙女戦争』は初登場5位に入りました。
初日から3日間の累計は観客動員8万2000人、興行収入1億1300万円を記録です。
本作は鬱屈した生活を送っていた青年が、同好会で出会った女性や謎の男性と過ごすことで“東京破壊計画”に巻き込まれていく様を描くサスペンスです。
永瀬廉のほか、池田エライザ、篠原悠伸、安藤彰則、山口まゆ、柄本佑、佐野晶哉らが出演しています。監督と脚本は二宮健。
■4位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』
公開4週目の『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』は先週と順位は変わらず。累計では観客動員183万人、興行収入24億円を突破です。
本作は、2016年と2018年に放送されたTVドラマ『99.9-刑事専門弁護士』の劇場版で、松本演じる深山ら弁護士たちが、15年前の難事件に隠された事実を求め奔走する姿を描きます。
松本のほか、香川照之、新たなヒロインを演じる杉咲花、岸部一徳、西島秀俊らが出演です。監督はドラマ版も手掛けた木村ひさし。
■3位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
公開3週目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も先週と順位は変わらず。
公開3週目の土日2日間で観客動員16万人、興行収入2億5400万円を記録し、累計では動員203万人、興収30億円を突破しました。
トム・ホランドが主演を務めるシリーズ第3弾は、正体が明かされ生活が一変してしまったピーターが、ドクター・ストレンジと手を組み、マルチバースや未知の敵に立ち向かう姿を描きます。
出演はゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか。監督は前2作品を手掛けてきたジョン・ワッツ。
■2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』
先週トップを飾った『コンフィデンスマンJP 英雄編』はワンランクダウンするも、公開2週目の土日2日間で観客動員21万5000人、興行収入3億1000万円をあげており、累計では動員90万人、興収12億円を突破です。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演するTVシリーズの劇場版第3弾は、地中海マルタ島を舞台に、騙し合いの心理戦が展開します。
レギュラー陣のほか、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、角野卓造、江口洋介らが出演。古沢良太が引き続き脚本を手がけ、田中亮が監督を務めました。
■1位『劇場版 呪術廻戦 0』
公開6週目の『劇場版 呪術廻戦 0』が先週からワンランクアップで再び首位に立ちました。
公開初日から1月23日まで31日間の興行成績は、観客動員数681万2,266人、興行収入93億1047万7,450円を記録です。
また、2月5日(土)からは、ドルビーシネマ、MX4D、4DXでの上映がスタートすることも発表されました。(※4Dでの上映は全国80館、ドルビーシネマは全国5館の劇場で上映。)
■全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『劇場版 呪術廻戦 0』
2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』
3位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
4位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』
5位『真夜中乙女戦争』
6位『ハウス・オブ・グッチ』
7位『コーダ あいのうた』
8位『クライ・マッチョ』
9位『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』
10位『あなたの番です 劇場版』
今週末(1/28〜1/29)は、『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』『殺すな』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『前科者』『ノイズ』『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』などが封切られます。