元Rソックス・オルティズが殿堂入り ボンズ、クレメンスら資格最終年も選出ならず

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2022年01月26日 10:50  ベースボールキング

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殿堂入りを果たしたオルティズ
◆ 通算541本塁打のレジェンド

 MLBは現地時間25日(日本時間26日)、2022年度の野球殿堂投票の結果を発表。元レッドソックスのデビッド・オルティズ氏(46)が殿堂入りを果たした。

 ドミニカ共和国出身のオルティズは1997年にツインズでメジャーデビュー。2003年にレッドソックスへ移籍すると、そこから10度のオールスター選出、3度のワールドシリーズ制覇を達成。ファンからは「ビッグ・パピ」の愛称で親しまれ、メジャー通算20年間で通算2408試合に出場し打率.286(8640−2472)、541本塁打、1768打点、OPS.932の輝かしい実績を残した。

 野球殿堂入りの対象は、メジャーで10年以上プレーした選手のうち、引退から5年が経過した選手が対象となっており、オルティズは今回はじめて有資格者名簿にラインナップ。全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍している記者たちの投票により75%以上の票を集めれば殿堂入りとなるなか、オルティズは77.9%の得票率を記録した。

 なお、今年が資格最終年だったバリー・ボンズ、ロジャー・クレメンス、カート・シリング、サミー・ソーサは規定の得票率75%に届かず、今年度限りで資格を失効した。

 公表された投票結果は以下のとおり。


▼ 殿堂入り投票結果
※75%以上が殿堂入り
※5%以下は翌年から資格喪失

77.9%(307票)デビッド・オルティズ
66.0%(260票)バリー・ボンズ ※資格最終年
65.2%(257票)ロジャー・クレメンス ※資格最終年
63.2%(249票)スコット・ローレン
58.6%(231票)カート・シリング ※資格最終年
52.0%(205票)トッド・ヘルトン
51.0%(201票)ビリー・ワグナー
41.1%(163票)アンドリュー・ジョーンズ
40.6%(160票)ゲーリー・シェフィールド
34.3%(135票)アレックス・ロドリゲス
32.7%(129票)ジェフ・ケント
28.9%(114票)マニー・ラミレス
23.9%(94票)オマー・ビスケル
18.5%(73票)サミー・ソーサ ※資格最終年
10.7%(42票)アンディー・ペティット
9.4%(37票)ジミー・ロリンズ
8.6%(34票)ボビー・アブレイユ
5.8%(23票)マーク・バーリー
5.3%(21票)トリー・ハンター
4.3%(17票)ジョー・ネイサン
3.0%(12票)ティム・ハドソン
2.3%(9票)ティム・リンスカム
2.0%(8票)ライアン・ハワード
1.5%(6票)マーク・テシェイラ
1.3%(5票)ジャスティン・モーノー
1.3%(5票)ジョナサン・パペルボン
0.5%(2票)プリンス・フィールダー
0.5%(2票)A.J.ピアジンスキー
0.0%(0票)カール・クロフォード
0.0%(0票)ジェイク・ピービー

このニュースに関するつぶやき

  • 合併前球団のオーティズも、登録名オルティズなら良かったかも。ドーピング3兄弟は残念すぎる。
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