相席スタート山添は麒麟・川島のようなMCになれるか? 佐久間宣行Pの出した条件に「道は険しい」

0

2022年01月26日 13:42  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

麒麟・川島明、今ではMCとして憧れの存在に
1月24日〜27日のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)は、お笑いコンビ・ナイツの代わりに日替わりのピンチヒッターとゲスト、そしてパートナーという珍しい組み合わせでの4日間となる。25日のピンチヒッターは元テレビ東京社員で『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』を手がける佐久間宣行プロデューサー、火曜パートナーの相席スタート・山崎ケイ、そしてゲストは相方の山添寛だった。

【この記事の他の写真を見る】

コンビを組んで9年になる相席スタートだが、今後の活動について悩んでいるという。山添寛は最近になって“クズ芸人”“サイコパスキャラ”で番組に呼ばれることが多くなったが、劇場などで昔からMCをやっている姿を見てきた山崎ケイは、将来的には麒麟・川島明のような「グルグル回すようなMCになってもらいたい」と願い、「実際にできるはずだ」と期待もしている。今のところ深夜の番組やABEMAからは声がかかるが、もう一段上のステージに行くきっかけを掴むにはどうしたらいいのか―山崎は自分のことより、山添のことが気になるようだ。

すると佐久間宣行プロデューサーが、「お茶の間タレントになるなら、この3つくらいしかない」と断言した。

・『笑神様は突然に…』に出演した千鳥のように、ウッチャンナンチャンの内村光良に気に入られる。(吉本の芸人は他事務所のMCとより多く共演することによって、仕事の幅が広がるという意味)
・ジャニーズが出演する番組で彼らを大回しして、ファンからの信頼を得る。「クリーンな仕事もできる」とお墨付きをもらう。
・フワちゃんのように日本テレビの人気番組集合の特番でブレイクして、同局のプロデューサー全員に顔を覚えてもらう。

今田耕司も2020年5月に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)のなかで、大阪から東京に進出する吉本芸人へのアドバイスとして「まず俺らじゃなく、内村(光良)さんと絡め。内村さんが笑えば、東京の人がウエルカムになる」と語り、ウッチャンナンチャンの内村から“東京の笑い”を学ぶように勧めていたものだ。

だが山添は、「この道は険しいなぁ」と苦笑いした。なぜなら最近、頻繁にゲスト出演している朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)内でディズニー特集があった時、「40分間ぐらいワイプにさえ1回も映らなかった」と唖然としたという。“クズ芸人”“サイコパスキャラ”で人気が急上昇している山添だが、「“何かしら迷惑かけそうや”とその不安感からだと思うんですよね」と思わぬ弊害が出てしまっているようだ。

画像2枚目は『『ザ・ラジオショー』(ニッポン放送・平日13時〜) 2022年1月25日付Twitter「ナイツ ザ・ラジオショー【ピンチヒッターウィーク】3時30分まで生放送」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
    ニュース設定