前回からの続き。ある日、急にお母さんから私・タカコに「私たち2人は老人ホームへの入居を決めた」という連絡がありました。私は納得がいかず、一度みんなで話すことに。子どもたちを義実家に預けて慌てて実家に来ました。しかし、自分の両親が勝手に老人ホームの入居を決めてしまったことは容易に受け止められず、話し合いの場で感情がたかぶり席を立ってしまいました。
こうして私は、両親の老人ホームへの入居申し込み手続きを一緒に行い、2年後の春、両親は住んでいた家を売却して老人ホームに入りました。実家はなくなってしまったけれど、親子の距離は変わることはありません。
これからも両親に何かあれば、一番に駆け付けたいと思います。
参考:厚生労働省「有料老人ホームの概要」
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・木村亜希