マルク・マルケス、セパンテストから復帰。レプソル・ホンダが複視の完治を発表／MotoGP

1月26日、MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、マルク・マルケスを2月5日から行われるセパンテストに復帰させると発表した。

　マルケスは、2021年10月30日に行ったオフロードバイクのトレーニングで転倒を喫して、軽い脳震盪と目の神経の麻痺、複視が確認された。そのため、MotoGP最終2レースの第17戦アルガルベGP、第18戦バレンシアGPを欠場し、MotoGPヘレス公式テストも参加しなかった。

　物が二重に見える複視は長く続き、12月22日には定期健診でフィジカルトレーニングは許可された。そして、再び診断を受け、1月10日には視力が改善していることからモトクロスでトレーニングを再開した。

　ここ数週間、マルケスの医療チームは彼が二輪でのトレーニングに戻るのに十分な状態まで回復をしたと見なし、さらにポルティマオでホンダの市販バイクRC213V-S、アラゴンでホンダCBR600RRを駆りサーキット復帰を果たした。

　それに続き、1月24日の診断ではマルケスの複視は完治したことが確認された。したがって、マルケスはセパン・インターナショナル・サーキットで2月5～6日に行われるセパンテスト、2月11～13日にマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われるインドネシアテストに参加することが決定した。

マルク・マルケス、セパンテストから復帰。レプソル・ホンダが複視の完治を発表／MotoGP

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