FIM MiniGPジャパンシリーズが2022年から開始。MotoGPを目指す10〜14歳のヤングライダーが参戦

2

2022年01月26日 21:31  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

FIM MiniGPジャパンシリーズ
1月26日、ロードレース世界選手権MotoGPを統括するドルナスポーツは、『FIM MiniGP(ミニGP)』のジャパンシリーズを2022年からスタートさせると発表した。

 FIM MiniGPは、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が『Road to MotoGP』の新たなプラットフォームとして2021年に新設した10歳から14歳のヤングライダーたちが参戦するレースだ。MotoGP参戦に向けた技術とチャンスの両側面での強化を目的としている。

 世界各地で開催され、マシンや競技規則、技術規則などを統一することで、世界中のヤングライダーたちに平等なプラットフォームを提供。ワンメイク大会としてミニバイクは『Ohvale(オーバーレイ)』、タイヤは『Pirelli(ピレリ)』、潤滑油は『Motul(モチュール)』を使用している。

 2021年はアルペ・アドリア、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、オランダ、北米、ポルトガル、スペイン、イギリスの10個所で開催されたが、2022年はオーストラリア、オーストリア、インドネシア、カタール、そして日本が新たに加わることになる。

 FIM MiniGPジャパンシリーズは、レースでのキャリアを始めようとしているヤングライダーに平等な環境と経済的に実行できることを保証するという。

 また、昨年と同様に、トップライダーは各国のシリーズのトップライダーと並んでFIM MiniGPワールドファイナルに出場し、MotoGPに続く選手権に昇進する可能性を手に入れることができるようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • こういう取り組みは良いよね。才能あっても なかなか世界に行くチャンスは そこらへんに落ちてないからね。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定