今季チェルシーで苦しむプリシッチが心境吐露「浮き沈みのある一年」

0

2022年01月27日 15:34  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

チェルシーに所属するプリシッチ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、今季同クラブで苦しんでいることを明かした。27日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在23歳のプリシッチは2019年7月からチェルシーでプレーしている。しかし、度重なるケガの影響やチーム内競争の影響もあり、定位置を確保することはできず。さらに、今シーズンはここまで公式戦19試合に出場し、3ゴール3アシストを記録しているものの、負傷者が続出している影響で、ウィング、ウィングバック、ワントップなど様々なポジションで起用されている。

 アメリカ代表に合流中のプリシッチはアメリカの放送局『NBC Sports』で、今季のチェルシーでの戦いぶりを聞かれると、「今季は確かに浮き沈みのある一年になっていることは明らかだね。僕が望んでいた立ち位置ではないし、今このようになっているとは思っていなかった」と苦しい時間を過ごしていると告白した。

「とてもタフだ。いつも自分の望んでいる場所でプレーできるわけではない。それでも、複数のポジションでプレーできて、ピッチ上で様々な強みを見せることができるのは良いことだとは思う。多くのことを学ぶことができたし、準備はできている。今後数試合はより快適に過ごせるようにしたい」

 また、アメリカ代表でのプレーは楽しみにしていることを強調しつつ、代表に合流する度にチェルシーでの状況を聞かれることには苦しんでいることも明かした。

「代表チームに来る度に、『チェルシーではどうだ?』とか、『あれはどう?』、『これはどう?』と聞かれる。これは難しいものだ。精神的に来るものもあるが、代表チームでプレーできることはいつも楽しみにしている。ここにいる選手たちとのプレーは楽しいし、サッカー全般で楽しむことができる」

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定