2021年F1ランキング2位のハミルトン、11回目のホーソーン記念賞を授与されるも式典には出席せず

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2022年01月27日 17:11  AUTOSPORT web

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2021年F1第21戦サウジアラビアGP 優勝トロフィーを掲げるルイス・ハミルトン(メルセデス)
ルイス・ハミルトン(メルセデス)にとって、2021年12月のF1最終戦アブダビGPですべてが失われた訳ではなかった。

 ハミルトンは2021年F1世界選手権のドライバーズランキング2位に輝いたことで、ホーソーン記念賞を受賞したのだ。同賞の受賞はこの15年間で11回目のことになる。

 アブダビGPの舞台となるヤス・マリーナ・サーキットでの物議を醸したレースでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に敗北を喫し、2021年のタイトルを奪われたハミルトンにとってはわずかな慰めかもしれないが、イギリス出身の最初のワールドチャンピオンであるマイク・ホーソーンにちなんだこの賞は、F1で一番上位につけたイギリス人およびイギリス連邦出身者に授けられるもので、権威ある名誉賞だ。

 ハミルトンは2007年以来11回トロフィーを受け取っているが、今回はメルセデスのドライバーにとって8年連続の受賞となる。

 7度の世界チャンピオンであるハミルトンは、アブダビGPでの敗北以来沈黙を守っているため、ロンドンの王立自動車クラブで行われたモータースポーツUK主催の“ナイト・オブ・チャンピオンズ”での授賞式には出席しなかった。

 2021年のイギリス連邦F1ドライバーはハミルトンに加え、おなじくイギリス人のランド・ノリスとジョージ・ラッセル、オーストラリア人のダニエル・リカルド、カナダ人のランス・ストロールとニコラス・ラティフィが含まれている。

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