北海道の1か月予報 いよいよ寒さと雪のピークへ

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2022年01月27日 19:41  日本気象協会

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写真北海道の1か月予報 いよいよ寒さと雪のピークへ
北海道の1か月予報 いよいよ寒さと雪のピークへ

向こう1か月は、特に前半が寒気の影響を受けやすくなります。気温は平年並みか低めの予想で、今シーズンの寒さのピークとなる所が多くなりそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。



●1週目(1月29日〜2月4日) 年末年始以上の寒さに


今日(27日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。
1週目は寒気の影響を受けやすくなるため、全道的に平年並みか低めの気温となる見込みです。
特に今週末は上空に非常に強い寒気が流れ込み、日中でも氷点下5度に届かない所がほとんどになるなど、各地で厳しい寒さが予想されます。
例えば、札幌では今シーズン、最も気温が上がらなかったのは1月3日で、日最高気温は氷点下5.1度でしたが、30日日曜日はこれよりも低い気温にとどまり、今季の寒さのピークを迎える恐れがあります。
体調管理に注意するとともに、日中でも水道凍結などに気を付けるようにして下さい。


●2週目(2月5日〜11日) 暦の上では春でも真冬は続く


2週目は引き続き寒気の影響を受けやすく、冬型の気圧配置の強さは平年と同様となる見込みです。日本海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側やオホーツク海側は晴れる日が多くなりそうです。
今シーズンは冬型の気圧配置が例年と比べて弱い日が多く、風の収束が起きたり、小さな低気圧の発生によって、日本海側でも局地的な雪の強まりが続きましたが、この頃には普段から雪の多い所で雪が降りやすくなりそうです。
また、気温は平年並みかやや低めとなる見込みです。立春を迎え、暦の上では春となりますが、1週目から続く厳しい寒さには2週目も十分注意が必要です。


●3〜4週目(2月12日〜25日) 雪と寒さは峠を越える?


3週目、4週目には冬型の気圧配置が平年よりも弱まる見込みです。道内の広い範囲で平年の積雪が最も多くなる2月中旬から下旬に冬型の気圧配置が弱まるため、雪のピークは少し早めに過ぎていくかもしれません。
また、気温はほぼ平年並みの予想で、最高気温はプラスとなる日も多くなっていく見込みです。平年でも気温が徐々に上がり始める時期ですが、今年はそれまでの寒さが厳しいため、例年以上に一気に寒さが緩むように感じられそうです。
しかし、日中にプラスの気温となれば、なだれや屋根からの落雪が起こりやすくなります。朝晩と日中で路面状態も変わっていくため、スリップや転倒事故などにも十分な注意が必要です。


●その後は順調に春へ?


25日に発表された3か月予報によれば、3月から4月は平年より高めの気温となる見込みで、3月に入ると雪解けが一気に進みそうです。
また、3月以降の気温が高い影響で、サクラの開花も早まる見込みです。今日27日に発表された今年の第1回サクラ開花予想でも、各地で平年より5日ほど早い開花が予想されています。(函館4月25日、札幌4月26日、室蘭5月1日、釧路5月10日開花予想)
この先、半月ほどは厳しい寒さと雪が続きそうですが、それを過ぎれば、その後は順調に春へと季節は進んでいくでしょう。


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