大原優乃、佐藤寛太に“全力で甘えて委ねて” W主演作は「この物語を演じられて幸せ」

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2022年01月27日 20:00  ドワンゴジェイピーnews

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においフェチな商品プランナー・名取香太郎と、重度の汗っかきというコンプレックスを抱えるOL・八重島麻子が織りなす超純愛“あせキュン”ラブコメディードラマ『あせとせっけん』が、佐藤寛太大原優乃のダブル主演にてMBSドラマ特区で2月3日より放送を開始する。


2018年より『週刊Dモーニング』にて連載を開始し、全11巻で累計440万部突破の大人気同名コミックを実写化する本作。目には見えない“におい”の映像表現に挑む本作の魅力と撮影裏のエピソードを、佐藤と大原に語ってもらった。

原作ファンの佐藤&大原 少しタイトなスケジュールでの撮影も「この物語を演じられて幸せ」


──お二人とも原作をご存知で、好きな作品だということですが、本作の魅力はどんなところにあると思いますか?


佐藤:ピュアさ溢れる二人がお互いのことを思いながら二人の速度で距離を縮め、共に歩んでいく。全11巻の最後の最後まで内容が本当に幸せにあふれているんです。

どんな展開でも二人が二人を思い合う心の動きが出ているんです。少しタイトなスケジュールで撮っているんですが、このキャスト、このスタッフじゃないとやれないと思うし、この物語を演じられて幸せです。


大原:私は、この作品のピュアなところが一番好きなんです。この作品は、それぞれの心情がとても繊細にリアルに描かれていて、コメディチックなシーンやしっとりしたシーン、ラブシーンまであるので、本当に飽きない作品になっているんじゃないかなと思います。


佐藤:監督が、この作品を実写化するにあたって妥協ではなく、挑戦を選んでいるので、僕ら二人は監督を信じて、必死に監督の思い描いているものをキャッチして演じようと試みています。なので、演出がこの作品にハマっていないと感じる人がいれば、全て監督にお願いします!! 


原作があるけど、脚本で文字にするとぶっ飛んでいる内容じゃないですか。「においをかがせてもらっていいですか」というセリフも文字にするとインパクトがありますよね。で、その脚本とは離れたところに、原作にも脚本にもない監督がイメージしている映像があるんです。僕らにもわからない時があるんですが、それが渋江修平監督の良さだとも思います。


──監督の個性が強いようですが、大原さんはどう感じていますか?


大原:『武士スタント逢坂くん!』という渋江監督の作品をもともと拝見させて頂いてたので「いつかお会いしてみたいな」と思っていたんです。私は、仲の良い長井短ちゃんから『武士スタント逢坂くん!』での監督のお話を聞いていたりもしたので、今回ご一緒できることがうれしかったです。撮影中は、私もわからないことはあるけど、応えたいからやってみよう、という感じで飛び込んでいます。最近はなんでも相談できるのでありがたいです。

佐藤:僕も監督の演出が分からないなと感じても、絶対に何か撮りたい画があるんだろうなという信頼があります。こだわりがあるという意味では、一緒に仕事をしていて楽しいです。


大原:「撮れた!」って言う時はすごくうれしそうな顔をして「ありがとう」って言ってくださるんです。


二人の“フェチ”は?「ここで言うのは恥ずかしいですが...」


──ちなみに、お二人の“フェチ”は何でしょうか?


佐藤:俺、においフェチです...(笑)。


大原:私もです。ここで言うのは恥ずかしいですが(笑)。


佐藤:何フェチかって言われたらにおいだなぁ。あとはお尻が好きですね。ドナルドダックみたいなお尻とか子どものお尻や散歩してる犬のお尻から猫のお尻まで、キュッとしたお尻からプリンとしたお尻まで幅広く好きです。

──においについてはどんなこだわりが?


佐藤:においって個性が出ると思うんですよ。香水よりも、柔軟剤とか石鹸とか、シャンプーとかの生活感のあるにおいが好きですね。


大原:私もにおいフェチなんですけど、自分のヘアケアにはこれ、柔軟剤はこれって、使うものを全部決めているんです。ヘアケアはもう日本から撤退しているものを買いだめして使っているほどこだわりがあります。

──お互いの演技についてはどう感じていますか?


佐藤:毎日いろんなシーンを重ねているのですが、どのシーンでも「心が通じ合っている」と、大事に思ってくれているな、と感じます。大原さんは顔合わせの段階から、とても役にピッタリだ!と思っていました。原作ファンとして、映像化に抵抗があるような視聴者の気持ちもわかりますが、観た人には信じられる世界を届けられる自信があります。

大原:「名取さんだ!」って毎日思っています。今回はベッドシーンなどの体を張るシーンも多いのですが、私自身はそういう作品の経験がそんなに多くないので、撮影に入る前は緊張していたんです。でも佐藤さんが、現場の空気作りをしてくれて、すごく引っ張ってくださるので、私は佐藤さん演じる名取さんに全力で甘えて委ねさせてもらっています。


コンプレックスは“個性” 「『そこが好き』という人も絶対に世の中にいる」


──お二人で撮影以外のお話をすることはありますか?


佐藤:アニメの話はしますね。大原さんが実写ドラマに出演していた『ゆるキャン△』も、漫画を読んでいたし、アニメもドラマも見ていたので、大原さんには「ファンです」って最初に伝えさせてもらいました(笑)。


大原:アニメの好みとかが一緒なんです。毎日、佐藤さんにおすすめのアニメを教えてもらっています。


──役と共感する部分は何かありますか?


佐藤:名取は、凹まないし能天気なので、そこは近いといえば近いかな。深刻なことを深刻に話さないところも似ているかなと思います。


大原:麻子には汗っかきというコンプレックスがありますが、私にもコンプレックスがあります。麻子がコンプレックスを必死に乗り越えようとする健気な姿は、原作を読んでいて共感できる部分だったので、泣きながら読んだりもしていました。


──大原さんにもコンプレックスがあるんですね。


大原:私は声です。


──大原さんの声が好きなファンも多いと思います。

大原:一人でお仕事をするようになってから、そういう言葉をたくさんいただいて背中を押されました。声は学生時代にも悩んだことがあったし、グループにいた頃も、私の声が浮いていると自分で思ってしまうこともあったんです。でも今は、私の声を生かした役をいただけるような機会もあるので、自分の声を大切にしようと思っています。


──佐藤さんは?


佐藤:コンプレックスってあまり人に話すものではないと思うんですけど、今浮かんだのは我慢ができないことですかね。思ったことは口に出してしまうというか、その場でスッキリしないと気が済まなくて、よく人と衝突します。今のところ直す予定はありませんが、言い方は考えなきゃな、と思います。あとは、手汗がすごい。

──では、コンプレックスを抱えている人たちに何かアドバイスを送るとしたら、お二人はどんな言葉をかけますか?


佐藤:それは個性です。世界には70億人もいるんで、合わない人間もいっぱいいるけど、合う人間もいっぱいいます。合わないと思ったらすぐにそのコミュニティを脱することを考えてもいいと思います。かといって居心地がいい人だけで周りを固めるのは僕は違うと思いますが。

大原:自分のことは自分が一番大切にしてあげたいなと思います。後は、この作品でいう名取さんに出会えば救われると思います。


佐藤:たしかに。その人にとってはコンプレックスでも「そこが好き」という人も絶対に世の中にいると思う。汗フェチもにおいフェチもいると思いますし、自分の中だけで抱えているとそれはコンプレックスになるけど、個性と割り切ることも大切なんじゃないかなと思いますね。


──ありがとうございました。


 

【クレジット】

取材・文・撮影:山田健史


●佐藤寛太

ヘアメイク:KANA (allure)

スタイリスト:Masahiro Hiramatsu(Y’s C)


●大原優乃

ヘアメイク:Junko Morimoto(GON.)

スタイリスト:寒河江健


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