写真 TBSラジオ『空気階段の踊り場』公式サイトより |
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第52回目。今回は2022年1月24日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』で鈴木もぐらさんを歯医者に行かせるためのハッシュタグ「#もぐら歯医者行け」がトレンド入りし、実際に歯医者で治療をすることになった話をご紹介。
前週の番組で「歯が痛すぎて鎮痛剤をガブ飲みして痛みを押さえている。歯だけではなく、目の奥からおでこにかけても痛い」と、かなり深刻そうな状態であることを告白していた鈴木もぐらさん。
以前、別番組で歯医者に行った際には「健康な歯は1本だけ。虫歯が20本」と診断されており、これまでにもすでに何本も歯を失っているにもかかわらず、それを放置して歯医者に行っていなかったのでした。
そんな状況を見るに見かねた相方の水川かたまりさんは、リスナーにハッシュタグ「#もぐら歯医者行け」をつけてツイートすることを訴え、このハッシュタグがトレンド入りした場合は歯医者に行くことを提案。
もぐらさんもリスナーに「#もぐら歯医者行くな」とつぶやくことを訴え、かたまりさんに対抗をしたものの結局「#もぐら歯医者行け」が無事トレンド入り。もぐらさんの歯医者行きが確定したのでした。
さらにこのハッシュタグが話題となり、「鈴木もぐら、虫歯20本『目の奥が痛い』」という見出しでネットニュースになったり、日本循環器協会の公式Twitterアカウントが虫歯を放置するリスクを訴えるツイートをしてそれがバズったり、その循環器協会のツイートを見た『めざまし8』（フジテレビ）から取材を受け、その模様がテレビで流れたりと、大きな反響があったようでした。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/01/18/0014993439.shtml
https://twitter.com/J_Circ_Assoc/status/1483097165434331137?s=20
https://www.fnn.jp/articles/-/301711
「びっくりしましたね。なんでもかんでも今、記事にするんですね。そんなおじさんの歯が痛くて頭が痛くなっている話なんて……どうでもいいでしょう、そんなの？ まあ、虫歯にもなってみるもんですね。虫歯になると、こうやってテレビに出れるっていう」と話すもぐらさん。ある意味、怪我の功名かもしれませんが、虫歯を放置してここまでひどいことになってしまうと、正直あまり笑えないレベルのような気もしてしまいます。
そんな筋金入りの歯医者嫌い、鈴木もぐらさんは番組プロデューサーにさんざんゴネて抵抗したものの、なんとか歯医者の予約を取り、受診。番組内ではそのもぐらさんの歯医者での虫歯治療音源までもが放送されたのでした。
歯医者さんの診断によると「右下の骨が溶けていて、そこがバイキンの住処になっていて炎症が起きてしまう」「左の方には大きな虫歯があり、虫歯菌が神経まで入り込んでいる。虫歯菌の神経への攻撃がある程度進んだため、神経が死んで現在、一時的に痛みがなくなっている状態」という、かなり深刻そうなコメントが出ていました。
とりあえずなんとか虫歯の治療を終え、次回の診察の予約を取るところまでがしっかりと放送をされており、心配していたリスナーたちもほっと一安心。あとは次回以降も、もぐらさんがちゃんと歯医者に行くことを祈るばかりです。お忙しいとは思いますが、なんとか歯医者に継続して通っていただいて、健康なお口環境を取り戻してもらいたいなと思っております！
0件
IT・インターネット
