子ども時代も離婚してからも実母にサポートをしてもらっていたけれど、自立しないといけない………。俺は娘のカナが少しでも楽しかったと思える休日にするため行動することを決めました。と言っても行動を妻とカナに合わせるといったことだけなんですが……、そのシンプルなことが俺にはできていなかったと再認識したのです。
妻の重荷になっていた息子のサポート。これは俺がコーチ業を後輩に頼むことで送迎は俺がすることに変えました。息子も思春期に入りはじめています。スポーツをして発散している部分もおおいにあると思うのでこの環境は守ってあげなくてはと思うことに変わりはありません。
でも娘の気持ちも大切。そこは夫婦で助け合いながら「子どもファースト」を心がける結果になって本当に良かったと思っています。
のんきな俺は全部うまくいっているもんだとばかり思っていました。しかし、実際は俺がのほほんと楽しくやっている陰ではつらい思いをしている妻と娘がいました。このことを俺に打ち明けてくれた妻には本当に感謝したいです。これからもう一人増えるわが家。ますますいろんなことに気にかけながら双方の子どもたちが寂しい思いだけはしないように、どちらかだけ有利な気持ちになることはないように気を配りながらたのしくやっていけたらなと思います。
まだまだスタートラインに立ったばかり。俺たち家族の挑戦はこれからです。
|
|
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・まゆか! 編集・木村亜希