日本郵便と寺田倉庫、宅配型トランクルーム「防災ゆうストレージ」を開始

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2022年01月28日 10:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本郵便と寺田倉庫は2月1日、防災向け宅配型トランクルーム「防災ゆうストレージ」の申し込み受け付けを開始する。


「防災ゆうストレージ」は、両社のコアビジネスを生かした防災支援サービス。災害に備え、「長期の避難生活に必要となる日用品」や「思い出の品などのなくしたくない大切なもの」を、専用ボックスで預かり、寺田倉庫が管理する耐震基準を満たした倉庫で保管する。



倉庫は、居住地域とは異なる都道府県の硬質地盤な土地に設置する。もしものときには、インターネット上での取り出し手続きにより、避難先など希望の場所にゆうパックで配送する。

保管する品に関しては、「保管品チェックリスト(例)」を確認しながら、自身や家族にとって預けておくとよいものを検討できる。この「保管品チェックリスト(例)」は、東京大学大学院情報学環 片田敏孝特任教授および特定非営利活動法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事の監修のもと作成している。



専用ボックスは、縦約37cm×横約40.5cm×奥行約39cmの「専用ボックス(小)」、縦約37cm×横約78cm×奥行約39cmの「専用ボックス(大)」の2種類。



初期費用は、「専用ボックス(小)」が5,280円、「専用ボックス(大)」が7,810円。保管料は「専用ボックス(小)」が月額275円(年額3,300円)、「専用ボックス(大)」が月額480円(年額5,760円)。そのほか、取り出し料金、再入庫料金が別途必要。(フォルサ)
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