バルサが“プランB”オーバメヤン獲得を検討? デンベレ退団&モラタ獲得失敗なら…

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2022年01月28日 11:48  サッカーキング

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モラタ獲得失敗の”プランB”はオーバメヤンか [写真]=Getty Images
バルセロナがセンターフォワードの強化に、アーセナルのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン獲得を検討しているようだ。27日、スペイン紙『アス』が報じている。

 同紙によると、バルセロナはこの冬の移籍市場でクラブと契約問題で揉めているフランス代表FWウスマン・デンベレの放出とセンターフォワードの強化を目指しており、その第1獲得候補はユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタと伝えられている。

 しかしながら、モラタはアトレティコ・マドリードからユヴェントスへのローン移籍選手という状況。保有権を持つA・マドリードは、バルセロナが希望する6か月のローン移籍契約を受け入れず、買い取り義務付きローン移籍を求めている。モラタと同選手の代理人ファンマ・ロペス氏は、A・マドリードに6か月のローン移籍を受け入れるようマドリードまで飛んで説得したことも併せて報じられたものの、交渉は難航しているようだ。

 そこで、バルセロナは“プランB”であるアーセナルのオーバメヤン獲得も検討していると伝えられ、2022年6月末までのローン移籍で獲得する算段を立てているようだ。シャビ監督も、ウィングとセンターフォワードの両方でプレー出来るユーティリティー性を評価していることも併せて報じられている。加えて、オーバメヤンは12月に規律違反でアーセナルのミケル・アルテタ監督の構想から外れていること、スペイン代表FWアンス・ファティが負傷で数か月の離脱を強いられた穴を埋め、攻撃力を高められる存在として獲得リストに上っていると伝えられている。ただし、オーバメヤン、モラタともに獲得するにはデンベレ退団が条件であることに変わりはないことも指摘されている。

 締め切りが刻一刻と迫る冬の移籍市場。バルセロナは望む強化を実現出来るか。

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