JR東日本「とれいゆ つばさ」団体臨時列車など、東北新幹線も走行

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2022年01月28日 16:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本仙台支社は、3月に運行終了を迎える「とれいゆ つばさ」による旅行商品専用臨時列車を運行すると発表した。「とれいゆ つばさ」の乗車を含む旅行商品は、びゅうトラベルサービスが6コースを用意。東北新幹線を走る列車も設定される。


3月13日は、宮城・福島・山形の南東北3県を訪ねる「南東北を満喫! たべっしゃ とれいゆ号」を仙台〜新庄間(郡山駅で折返し)で運行。停車する各駅に関連する軽食・お菓子等の地産品を積み込み、車内で提供する。山形県内の主要駅で「おもてなしイベント」も実施。旅行代金は大人1万6,000円・こども1万2,000円。3月20日は、「盛岡とれいゆ つばさ号」と題し、「とれいゆ つばさ」の団体臨時列車が東北新幹線仙台〜盛岡間を運転する最初で最後の貴重な企画を実施する。旅行開始は上野駅、旅行終了は大宮駅、上野駅、東京駅とされ、乗車記念硬券と記念掛け紙付きの弁当が付く。旅行代金は大人3万9,000円・こども2万7,000円。

その他、3月27日に山形県内を縦断する最後の企画「ありがとう とれいゆ つばさフィナーレ号」、3月31日に「とれいゆ つばさ」に乗車したまま新幹線総合車両センターに入庫し、センター内で「とれいゆ つばさ」記念撮影と車両洗浄装置通過体験ができる「とれいゆ つばさで行く新幹線総合車両センター」を実施。3月12・20・26日には、山形駅・米沢駅・福島駅・郡山駅発の「『とれいゆ つばさ』で行く東京『グランルーフ・グランルーフフロント・グランアージュ・キッテグランシェ』共通利用券付東京フリー日帰りの旅」が予定されている。



いずれの旅行商品も、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」サイトで申込みを受け付ける(一部商品は抽選販売)。各旅行会社による旅行商品も発売される。



山形新幹線沿線各駅の「NewDays」店舗にて、山形県内のJR東日本社員がデザインを企画した「とれいゆ つばさ」グッズを2月21日から販売。キーホルダー(700円)、マグカップ(2,000円)、クリアファイル(500円)など5種類を用意する。1月31日から「とれいゆ つばさ」をパッケージに描いた「いいごとぉ山形弁当」(1,500円)、2月25日から焼き菓子「フールセック」(1,296円)も販売する。(佐々木康弘)
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