ドイツで苦しむ19歳逸材モリバ、バレンシアへのレンタル移籍でリーガ復帰
0
2022年01月29日 06:54 サッカーキング
バレンシアは28日、ライプツィヒからギニア代表MFイライクス・モリバをローン移籍で獲得したことを発表した。契約は今季終了までとなる。
2003年生まれで現在19歳のモリバは、バルセロナの下部組織出身。2020−21シーズンにトップチームでのデビューを飾ったものの、シーズン終了後に契約更新のオファーを断ったことでクラブとの関係が悪化し、昨夏のマーケットで1600万ユーロ(約20億円)の移籍金でライプツィヒへ移籍した。だが、新天地ではそのポテンシャルを発揮することができておらず、今季のリーグ戦ではここまで2試合のみの途中出場に留まっている。
ホセ・ボルダラス監督の率いるバレンシアは、中盤や右サイドバックでプレーするデンマーク代表MFダニエル・ヴァスをアトレティコ・マドリードに放出しており、その後釜としてモリバを獲得した模様。ギニア代表として参加したアフリカ・ネーションズカップの戦いを終えたばかりの19歳は、まもなくチームの活動に合流し、2月2日に迎えるコパ・デル・レイ準々決勝カディス戦でのデビューが期待される。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。