5秒で吸って、5秒で吐きながら「トリガーポイント」を押すだけ! 痛みもコリも即解消!《腹式呼吸と筋膜リリース》

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2022年01月29日 15:11  ダ・ヴィンチWeb

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写真『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』(小池謙雅/文藝春秋)
『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』(小池謙雅/文藝春秋)

 特にこれといった病気があるわけでもないのに、何となくだるい。寝ても疲れが取れない。でも仕事や家事などの用事は待ってくれないし、体調とは関係なく発生し続ける。そんな日常に追われるような生活を送っていると、心身ともに疲弊していく。どうにか時間をかけずに確実に体調管理を行ないたいけれど、運動も食事も何かと時間と手間がかかってしまう。

『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』(小池謙雅/文藝春秋)は、そうした悩みを抱える人のための、短時間で効果を実感できる、体をリセットするための本。本書では、Jリーグ・鹿島アントラーズのトレーナーを務め、数多くのスポーツ選手たちの勝利をサポートしてきた鍼灸師・小池謙雅さんが体得してきた「ピットインのような“即効”メソッド」が紹介されている。

 その根幹にあるのが、「5秒で吸って5秒で吐きながらトリガーポイントを押す」というもの。腹式呼吸と筋膜リリースを掛け合わせることで、ビーフジャーキーのように固くなった筋膜をほぐし、短い時間で体のコリや痛みを解消できるという。ちなみにトリガーポイントとは、痛みやこりの原因となる筋膜上のしこりのこと。体調を整えるうえでもっとも効率のよい、いわば“リセットボタン”となるらしい。

疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操

 また、ツボとは違い、一定の場所ではなく人や生活習慣によって変わってくるのも特徴だ。この本で紹介されているのは、そんな数あるトリガーポイントの中から、「多くの人がここにできやすい」という目安を示したもの。これを上半身の力を抜き、ゆったりとした腹式呼吸「トリガー呼吸法」とともに「アテ(探り当てる)・ノセ(体重を乗せる)・ヌキ(不快な痛みの手前で力を抜く)の法則」で圧迫していく。

「トリガー呼吸法」は、以下の2ステップで行なう。

1 トリガーポイントを押さえ、鼻から5秒かけて息を吸う。
2 上体を前へ倒しながら、口から5秒かけて息を吐く。
(就寝前など特にリラックスしたい際には10秒かけて息を吐く)

 これをマスターしたら、いよいよトリガー体操〈スタート・ダッシュメソッド〉の実践だ。これは日中の活動や仕事のパフォーマンスを上げるための、いわばウォーミングアップにあたるもの。「トリガー呼吸法」から始まり、「骨盤」「三角筋」「胸」「二の腕」「首」「ヒラメ筋」「腰」のトリガーを刺激して、最後は「サイドライン叩き」で完了する。

疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操

 一つひとつの詳細は本書で確認してほしいが、基本はどれも同じで、各トリガーポイントの圧迫とトリガー呼吸を同時に行ないながら軽く体を動かす、という誰でもできる簡単なもの。最後の「サイドライン叩き」は、名前の通り息を吸いながら下から上に、息を吐きながら上から下に、足のサイドを拳で叩いていく。これにより副交感神経が高まり、脳も体も活性化するそうだ。

 また、この〈スタート・ダッシュメソッド〉のほか、1日の終わりに行なう〈クールダウン・メソッド〉、スキマ時間に行ないたい〈部位別・トリガーメソッド〉も紹介されている。どれもオールカラーの写真つきで、書籍購入者がスマホで視聴可能な動画解説も。

 体が軽くなると行動へのハードルが低くなり、心も前を向きやすくなる。朝起きて、「体が重い」「既に疲れた」とどんよりした気持ちになりがちな人は、この『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』で体をリセットしてみては? きっと、今よりも生きやすい毎日が待っている。

文=月乃雫


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