バルサ3年目のF・デ・ヨング、チームや個人への批判に持論「今はベストではないけれど…」

オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、所属するバルセロナの現在の印象について語った。30日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　2019年にアヤックスからバルセロナへ移籍してから、3シーズン目を迎えているF・デ・ヨング。今シーズンはロナルド・クーマン監督の解任やチャンピオンズリーグおよびコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）での敗退など、クラブとして不本意な状況が続いているが、取材に応じた同選手は「今はベストではないけれど、世界で最も美しいクラブであることに変わりはない」と楽観的に語った。

　自身やチームに対して見られる批判の声に対しては「僕はサッカーが好きだから、ニュースも全部読んでいる。多くの人が意見を言い合っているが、時に彼らは実際に試合を見ていないのではと感じることもある。あるいは、解説者やアナリストの意見を参考にしているのかもしれない。いずれにせよ、みんながお互いの真似をするならば、物事は良い方向に進んでいかないと思うね」と持論を展開。

　そして今シーズンここまで26試合に出場しているF・デ・ヨングは「もっとチームに貢献できると思うし、もっと目立つこともできる」と、今後のプレーへ意気込みを示した。