森保監督、サウジ戦のポイントは「ホームで勝つという気持ち」…先発メンバーにも言及

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2022年01月31日 17:24  サッカーキング

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日本代表の森保監督 [写真]=Getty Images
31日、日本代表の森保一監督がFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・サウジアラビア戦(2月1日)へ向けた前日会見に臨んだ。

 グループBの首位に立つチームとの大一番を前に、森保監督は「強敵との対戦ですが、我々が持っている力をフルに発揮し、ホームで勝利を収めるべく、しっかり準備して明日の試合に向かっていきたいと思います」とコメント。勝敗を分けるポイントを問われた際には「戦術的な部分やメンタルの部分などポイントはいくつかあると思いますが、我々がW杯出場へ向けてサウジアラビアを上回ってホームで勝つという気持ちが大切かなと思っています」と語った。

 サウジアラビアとは、昨年10月8日にもアウェイで対戦。この試合は日本が0−1で敗れる結果となったが、相手国の印象については「個の能力も高く、チームとしての組織的に攻守共に戦える洗練されたチーム」と語り、「相手にボールを握られ受け身に回る時間帯もあるかもしれません。ただ、そこを我慢強く戦い続けて、我々の流れに持ってくるということは想定の一つとして持っておかないといけない心構えかなと思います。まずは我々がアグレッシブに仕替えて相手のゴールに向かって素早く攻めること、我々がボールを握りながら相手の守備を崩すことを、彼ら以上に我々ができるよう積極的に試合を進めていければと考えています」と今回の試合について意気込みを示した。

 注目の先発メンバーについて問われると「最終的には今日の練習を見て決めますが、基本的には大きく変える必要はないかなと思います。勝っていたとしても変えた方がいい部分は変えていきたいと思いますが、基本的には中国戦の選手をベースに考えていきたいと思います」と27日に行われた中国戦(2−0)のメンバーを基本に考えていることを明かしている。

 そして、勝利すればW杯出場権を掴むサウジアラビアとの一戦に向けて「まずはアウェイで負けているという意味では、アジアで同じ相手に二度負けられないというところ。そしてサウジアラビアが日本でW杯出場を決めるように状況になれば、非常に悔しい思いをするだろうとは思います。ただ、一番強く思っているのは、我々がW杯に行きたいか。W杯出場に繋げるためにも、明日勝たなければいけません。相手がどこであってもホームで勝つ、そしてカタールでのW杯に向けて道を繋いでいくという、我々自身の目標・夢を最優先に考えて戦っていきたいと思います」と語り、改めて意気込みを示した。

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