ラグビー協会のパトロンに就任したキャサリン妃(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月2日付Instagram「I am so thrilled to become Patron of the Rugby Football League and Rugby Football Union」』のスクリーンショット) キャサリン妃がヘンリー王子の役目を引き継ぎ、イングランドのラグビー協会のパトロンに就任した。妃はロンドン郊外にあるスタジアムでラグビーのトレーニングセッションに参加し、空中でボールを受け止めるなど見事なスキルを披露した。
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ケンジントン宮殿のSNSで現地時間2日、キャサリン妃がイングランドのラグビー・フットボール・リーグ(Rugby Football League)とラグビー協会(Rugby Football Union)のパトロンに就任したことを発表した。
投稿で妃は「とても嬉しく思っています」と述べ、「彼らはスポーツが持つ力を活用して地域社会をひとつにまとめ、個人の成長も手助けしている素晴らしい団体です」と伝えた。
エリザベス女王から任命された妃の任務について、ケンジントン宮殿は「妃殿下のスポーツに対する長年の情熱と、それらがもたらす生涯の恩恵と密接に合致するものです」と説明している。
同日には、キャサリン妃がロンドン郊外にあるトゥイッケナム・スタジアムにてイングランド代表のエディ・ジョーンズ監督によるラグビーのトレーニングセッションに参加する動画も公開された。
英メディア『The Sun』によると、妃はラグビーイングランド代表のユニフォームとスニーカーを履いてスタジアムに登場。歓迎したプレーヤー達から「セッションの準備はできていますか?」と尋ねられたという。
すると妃は、「もちろんよ。キットも身に着けてきたわ」と答えた後、ラグビーシューズに履き替えてピッチに向かい、プレーヤー達と談話を楽しんだ。
セッションが始まると、妃はチームメイトに高く持ち上げられてグラウンドから出たボールを受け取る“ラインアウト”に挑戦した。
動画では、空中に高く持ち上げられた妃が投げられたボールを素早く受けとめた後、下にいるプレーヤーにパスする場面が映されている。この際、周囲からは大きな拍手が送られていた。
パトロンに就任したキャサリンの見事なラグビーのスキルに、王室ファンからは称賛のコメントがいくつも寄せられた。
「素敵な投稿。このような場にいる王室メンバーの姿を見るのは、とても楽しい。キャサリン妃はスポーツ関連の行事に参加している時、いつも幸せそうだね。」
「スポーティなキャサリン妃を見れて嬉しいわ。彼女はこの任務に最適ね。」
「若い女性達にとって、素晴らしいお手本になるわね。パトロンとして完璧だと思う。」
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年2月2日付Instagram「I am so thrilled to become Patron of the Rugby Football League and Rugby Football Union」「Home of @englandrugby!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)