デレ・アリ、新天地エヴァートンでの活躍に意気込み「多くの勝利を手にしたい」

エヴァートンへ移籍したイングランド代表MFデレ・アリが、新天地でのプレーについて語った。2日付けでクラブ公式サイトが伝えている。

　先月31日にトッテナムからの完全移籍でエヴァートンへの加入が決まったデレ・アリは、「僕とクラブは完璧にマッチしているし、早くプレーを始めたくて仕方ない」とコメント。また「オーナーや監督、そして何人かの選手と話したが、僕たちは同じ方向を向いているし、とにかく前向きだ。できるだけ多くのことを成し遂げたいし、できるだけ多くのゴールを決め、多くの勝利を手にしたい」と意気込みを示した。

　同選手は、フランク・ランパード監督にも言及。「彼は素晴らしい監督であり、素晴らしい人間だ。彼は僕のことを選手としてよく理解しているし、僕は彼のことも戦術も、好みも分かっている。かつて彼は中盤から多くのゴールを決めていたが、今後はそのことやピッチでの戦い方、才能の活かし方を聞いてみたいと思っている」と自身の見解を口にした。

　そして「選手として一番大事なのは、必要とされていると感じることだ」と語ると、「攻撃的で創造的な選手であれば、ボールのあるなしにかかわらず自分を表現し、試合に興奮をもたらせるということを示したい。つまりそれが僕のやりたいことであり、僕という選手なんだ」「チームとクラブのために戦うための、その準備はできている。素晴らしいチームメイトや監督、熱狂的なファン、それら全てが自分を表現し成功するための素晴らしいプラットフォームだ」と、熱い想いを語った。