ビルバオ指揮官、“2強喰い”達成に万感の思い「再び、魔法にかかったような…」

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2022年02月04日 12:16  サッカーキング

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“サン・マメス”で2強喰いを達成したビルバオのマルセリーノ監督 [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、3日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝レアル・マドリード戦を振り返った。4日付でクラブ公式サイトが伝えている。

 2大会連続で決勝の舞台に進出しているアスレティック・ビルバオは、3日に行われた国王杯準々決勝でレアル・マドリードと対戦。“サン・マメス(アスレティック・ビルバオの本拠地)”に集まったファンの声援を背に受けたアスレティック・ビルバオだったが、前半44分にFWニコ・ウィリアムスがハムストリングを負傷するアクシデントが発生した。交代を余儀なくされたN・ウィリアムスに代わって、FWアレックス・ベレンゲルが投入されると、89分に同選手が値万金の決勝ゴールを挙げる。試合はこのまま1−0で終了し、バルセロナにつつぎレアル・マドリードも撃破した“ロス・レオネス(アスレティック・ビルバオの愛称)”が3大会連続のベスト4進出を決めた。

 まず、マルセリーノ監督は「このチームとその働きにとても満足しているし、誇りに思っている。バルセロナとマドリードを打ち負かすのはとても難しいこと。今は、これを楽しまなければならない。再び、魔法にかかったような特別な夜だった」と万感。さらに「素晴らしいファンに支えられ、選手たちが成し遂げたことを見てきただろう。この瞬間を本当に特別なものにしてくれるのは彼らだから、みんなに感謝するしかない」と“サン・マメス”でチームを支えたファンへ感謝の言葉を口にした。

 また、マルセリーノ監督は「我々は完璧な試合をした。激しく、アクティブで、相手の陣地に何度も入っていったんだ」とチームのパフォーマンスに言及。続けて「レアル・マドリードを我々のように圧倒するのは非常に難しいことで、この結果は当然の報いだと思う。チームの努力とプレーに満足している。我々は信じられないほどだった」と胸中を明かした。

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