札幌、昨季限りで浦和退団のDF西大伍が13年ぶりに復帰「またコンサドーレで…」
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2022年02月04日 13:40 サッカーキング
北海道コンサドーレ札幌は4日、DF西大伍が完全移籍加入することを発表した。なお、背番号は20番になるという。
現在34歳の西は北海道コンサドーレ札幌の育成組織出身で、2006年にトップチーム昇格を果たした。同クラブ在籍4シーズンで公式戦通算81試合に出場した同選手はアルビレックス新潟でのプレーを経て、2011年に鹿島アントラーズへ移籍。2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝を筆頭に数多くのタイトル獲得に貢献した。その後、ヴィッセル神戸で2シーズンに渡ってプレーすると、2021年に浦和レッズへ加入。昨シーズンの明治安田生命J1リーグ25試合に出場した西は浦和レッズとの契約満了に伴い、昨季限りで退団していた。
西は13年ぶりの北海道コンサドーレ札幌復帰に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「またコンサドーレでプレー出来ることを嬉しく思います。練習参加をさせてもらい、このチームでプレーすることでまだまだ成長出来ると確信しました。キャリアの最後として帰ってきたわけではなく、個人の成長を求めた中で、札幌でプレーすることを決めました。札幌を出てから、12年、4チームで素晴らしい経験をさせてもらいました。その経験でチームの更なる成長を促していきたいです。また、この場を借りてお伝えしたいことがあります。先日、自分のプライベートに関する一部報道がありましたが、当事者の方とはお互いに話し合い、問題は円満に解決しております。自身の軽率な発言もありましたが、ファン・サポーターの皆さまから信頼していただくために、これからの自分の行動やサッカーに対する姿勢で示していきます」
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