リヴァプールのイングランド人MFハーヴェイ・エリオットは、公式戦への復帰に近づいているようだ。4日にイギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在18歳のエリオットは、昨年9月12日に行われたプレミアリーグ第4節リーズ戦で相手DFのタックルを受けた際に左足首を脱臼骨折。離脱が続いていたが、先月から全体練習に復帰し、先週末に行われたU−23チームの親善試合にも出場したようだ。
4日に会見を行ったリヴァプールのユルゲン・クロップは、6日に行われるFAカップ4回戦カーディフ・シティ戦でエリオットがメンバー入りすることを明言。「彼は良い状態にある。先発か途中出場か、何が彼にとって正しいのかを見極めなければならない。しかし、カーディフ戦では間違いなくメンバー入りするだろう。彼は今、ベストな状態に戻るために一歩一歩進んでいかなければならない」と語った。
また、クロップ監督は1月の移籍市場でポルトから獲得したコロンビア代表FWルイス・ディアスにも言及している。
「私はまだ彼に会っていないんだ。彼はまだ練習場にも来ていない。でも、彼の獲得は、このチームを向上させるために我々があらゆる面で努力していることを示す、とても良い兆候だ。今、そしてこれから先も成功しなければならない」
「私は彼をずっと追ってきた。卓越したスキルと個性、彼のこれまでのストーリーは、特別なものだ。今、彼は我々の仲間になった。彼をここに迎え入れるのが待ちきれないよ」