トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、アントニオ・コンテ監督の手腕を称賛している。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。
トッテナムは5日に行われたFAカップ4回戦でブライトンと対戦。ケインの2ゴールもあり3−1で勝利し次戦にコマを進めた。トッテナムはコンテ監督を招へいしてから調子を上げており、チェルシーに敗れるまでリーグ戦無敗を貫き、ハイパフォーマンスを見せている。
昨夏には退団が報じられ、クラブに不満を感じていると伝えられていたケインは、改めてコンテ監督の手腕に言及。称賛を送り、クラブのマインドセットをひっくり返したと語った。
「彼は素晴らしいよ。コーチとしても人としても高い評価を得ているし、僕らチームの選手の考えを根底から変えてしまった。僕らはトレーニング場ではハードワークし、試合当日には結果を追い求めている。ピッチ内外でハードワークし、この勢いをキープすることが、選手たちに求められているんだ」
また、5回戦に進出したFAカップについてもコメント。「まだ道のりは長い」と改めて気を引き締めている。
「まだ道のりは長い。僕たちはここ数年このポジションまで来ている。まだFAカップにリーグ戦とまだまだたくさん試合はあるし、このまま進んでいきたいね。もし僕らがすべての道を制覇したいなら強敵を倒さなければならない」