マンC&リヴァプールがサカ獲得に興味…去就のカギは来季CL出場権か

マンチェスター・Cとリヴァプールの2クラブは、アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカの獲得へ動く可能性があるようだ。4日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　ミケル・アルテタ監督の下、今シーズンのプレミアリーグで6位につけるアーセナルは、来シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）出場権が与えられる4位のマンチェスター・Uと勝ち点差「2」。3位のチェルシーとは「11」の勝ち点差がつけられている。そして今回の報道によると、アーセナルが今シーズンそのCL出場権を逃した場合、マンチェスター・Cとリヴァプールがサカの獲得へ動くと見られている模様。また、同選手自身も移籍を前向きに検討しているという。

　現在20歳のサカは、2018−19シーズンにトップチームデビューを果たしてから4シーズン目を迎えている。リーグ戦では21試合出場6ゴール4アシストを記録し、昨年の『EURO2020』ではイングランド代表にもメンバー入りを果たしていた。

　アルテタ監督は同選手について、「ブカヨが取り組んでいること、成長していること、そしてチームにとって重要であることに、私はとても満足している。最も重要なのは、彼が1試合ごとにインパクトを与えていることだ。これは毎試合向上し続けたいという気持ちであり、彼にはそれを実現できる能力がある」と語っており主力選手の一人として数えられているとされるが、果たして今後どのようなドラマが待っているのか注目が集まる。