クロップ監督、今季7点目の南野拓実を称賛「彼は今とても良い状態」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、同クラブのMF南野拓実を称賛した。クラブ公式サイトが6日にコメントを伝えている。

　FAカップ4回戦が6日に行われ、リヴァプールはカーディフ（2部）と対戦。リヴァプールの1点リードで迎えた68分、FWルイス・ディアスの折り返しを南野が右足で合わせてゴール。南野が今シーズンの公式戦7ゴール目を挙げた。リヴァプールはその後、MFハーヴェイ・エリオットが追加点を挙げ、3−1でカーディフに勝利。この結果、リヴァプールはベスト16となる5回戦進出を果たした。

　クロップ監督は試合後、代表明けの南野について「タキは代表戦で大活躍だったよ。彼は日本に戻る前からクラブで活躍していたから、彼は今本当に良い時を過ごしている」と述べ、「今日は本当に良いプレーをし、素晴らしいゴールを決めてくれた」と称賛した。

「彼は日本から早く帰ってきてくれた。もう少し日本にいることもできたはずだが、早くクラブに戻りたかったという彼の優れた態度があったからこそ、今日は彼を起用した。彼は今とても良い状態だよ」と続けた。

　また同監督は、南野の得点をアシストした新加入FWルイス・ディアスについて言及。「彼のタキへのアシストはとても凄かった。ハイプレス、カウンタープレスをしてくれて、気に入っているよ。そして最後はタキが決めてくれた」と振り返った。