エンバペ、噂されるレアル移籍を問われるも「CLで勝つことだけに集中している」

パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、自身の将来について語った。7日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　6日にリーグ・アン第23節リール戦に1得点を挙げ1−5の勝利に貢献したエンバペは、試合後のインタビューに登場。今シーズン限りで満了する現行契約をPSGと結んでいる同選手は、今月15日に迎えるチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の対戦相手レアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されている。それでも「CLでマドリードに勝つことだけに集中しているし、その後に何が起こるかは分からないよ」と語ると、以下のように続けた。

「（去就については）まだ何も決まっていない。レアル・マドリード戦の結果で僕の状況が変わったとしても、確かに僕は自由に行動できるかもしれない。ただ、今はライバルのチームに話すことは何もないよ」

　エンバペが所属するPSGは11日に第24節レンヌ戦を戦い、その後ホームでレアル・マドリードと対戦予定。現在23歳の同選手にはそのプレーのみならず、今後の去就についても注目が集まる。