19歳のレスターファンが暴行容疑で起訴…ピッチ侵入し相手選手に殴りかかる

試合中に相手選手への危害を加えたレスターファンが、暴行容疑で起訴された。7日にイギリスメディア『アスレティック』が報じた。

　レスターは6日に行われたFAカップ4回戦でノッティンガム・フォレスト（2部）と対戦し、1−4で敗戦。ノッティンガムが3得点目を挙げた際、ノッティンガムの選手たちが喜び合っているところにレスターファンの一人が乱入し、選手たちに向かって殴りかかる事件が起こった。警備員によって侵入者はすぐさま確保され、試合はそのまま再開された。

　試合後、ノッティンガムシャー警察によって逮捕されたのは、レスター在住の19歳キャメロン・トナー。一般的な暴行容疑で起訴されただけでなく、サッカーの試合中にピッチに侵入したことでも罪に問われる可能性があるようだ。トナーは「試合開催日にいかなるサッカースタジアムにも訪れてはならない」などの条件付きで保釈されており、2月24日にノッティンガムの裁判所に出廷することになる。

　なお、レスターのスポークスマンは事件後、「その人物をホーム、アウェイにかかわらず国内外のレスターに関わるすべての試合に生涯出入り禁止とした」ことを明かしていた。