ロッテは10日、「MARINES LINKS(マリーンズ・リンクス)」と題した社会貢献プロジェクトを発足し、マリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートしていくこととなったと発表した。
「MARINES LINKS」というネーミングには、この社会貢献プロジェクトを通じて、マリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
今後は昨年策定した千葉ロッテマリーンズ理念に基づき、球団が実施する社会貢献活動を拡大させるだけでなく、選手自身が社会的課題について自ら考え「千葉ロッテマリーンズの選手だからこそできる取り組み」を実施していくことで、地域コミュニティの発展や社会的課題の解決に取り組む。
「MARINES LINKS」の活動第1弾として、春季一次キャンプ地である石垣市の全小学生(約3,500人)に昨日8日、マリーンズオリジナルキッズキャップをプレゼントした。
当初は選手代表が小学校を訪問して直接子どもたちにキッズキャップを手渡す予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため球団職員がプレゼントした。「MARINES LINKS」では選手が中心となって行う社会貢献活動を今後さらに拡大していく予定であり、活動を球団とともにサポートしてくれるパートナー企業を募集していく。