西武・外崎らコロナ離脱の9選手がキャンプ合流へ「心も身体も上げていきたい」

◆ 外崎、金子、大曲、水上の4人がA班へ

　西武は10日、新型コロナウイルス関連でチーム本隊から離脱し所沢で調整していた選手9人が、11日から春季キャンプに合流することを発表した。

　新型コロナウイルス陽性判定を受けていた外崎修汰選手と金子侑司選手、濃厚接触の疑いがあった大曲錬投手と水上由伸投手の4選手が南郷キャンプのA班に加わり、浜屋将太投手、平良海馬投手、齊藤大将投手、平沼翔太選手、川越誠司選手の5人は春野キャンプのB班に合流する。

　主力としての活躍が期待される外崎は「出遅れてしまっているという気持ちがありますので、ここからは怪我をしないように、そしてA班のメンバーの皆さんのペースに合わせていけるように、どんどん心も身体も上げていきたいです」とコメント。

　ブレークが期待される2年目右腕の大曲は「早くキャンプに合流したいと思っていたので、連絡を受けたときは嬉しかったです。体は絶好調なので、南郷でしっかりアピールして、今年一軍に定着できるように頑張ります」と意気込んだ。

　11日からA班に合流する4選手のコメント全文は以下の通り。



▼ 大曲錬投手・コメント

所沢では、しっかり体を動かして、アピールできる準備をしてきました。変化球を増やしたので、その確認をしたり、体の使い方や安定性を求める部分については引き続きやっていこうと思っています。

早くキャンプに合流したいと思っていたので、連絡を受けたときは嬉しかったです。体は絶好調なので、南郷でしっかりアピールして、今年１軍に定着できるように頑張ります。


▼ 水上由伸投手・コメント

豊田コーチから「焦らずやってこい」と連絡をいただいたので、調子に乗りすぎないように、調整してきました。

数日間の隔離期間があって、感覚もなくなってしまったので、走る方も投げる方も土台作りからじっくりやってきた感じです。全体的な調子としては、まだまだ万全には程遠いですが、いい感じに動けていると思います。

動画などをみて、ずっと野球をしたいなと思っていたので、合流できるのは嬉しいですし、南郷で野球を存分に楽しみたいと思います。


▼ 外崎修汰選手・コメント

所沢では順調に、自分のペースで調整することができました。

出遅れてしまっているという気持ちがありますので、ここからは怪我をしないように、そしてA班のメンバーの皆さんのペースに合わせていけるように、どんどん心も身体も上げていきたいです。


▼ 金子侑司選手・コメント

所沢ではキャンプに向けて身体を動かすことができたと思います。

遅れてキャンプに入ることになってしまいましたが、ここからの1日1日を大事に、頑張っていきたいです。