川崎F鬼木監督、今冬新加入チャナティップを称賛「技術はトップクラス」
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2022年02月11日 16:06 サッカーキング
11日、川崎フロンターレの鬼木達監督が『FUJIFILM SUPER CUP』の前日会見に出席した。
昨シーズンの明治安田生命J1リーグで勝ち点92を獲得した川崎フロンターレは同大会4度目の戴冠。今シーズンも優勝候補筆頭の同クラブを率いる鬼木監督は「2022年のJリーグ最初の試合。それに相応しいゲームをしたいです。サッカーファンを魅了し、お互いが激しくぶつかれるような試合にしたいと思います」と意気込みを示した。
また新チームについて、鬼木監督は「まだまだの部分もありますが、積み上げてきた良いものもあります。どちらの部分が多く出るかはわかりませんが、自分たちが100パーセントの姿勢で戦うことで良い課題を与えてもらえることができると思います。そこに向けて、100パーセントの気持ちと体で戦いたいです」と心境を明かした。
今冬に北海道コンサドーレ札幌から完全移籍加入したタイ代表MFチャナティップ。同選手について、鬼木監督は「技術はトップクラスの選手。稀有な選手です。チームとうまく融合することで、見てる人やチームメイトにも色々な驚きと刺激を与え、一段階上のアイデアやイマジネーションが溢れるチームを目指すことができると思います」と相乗効果に期待。その一方「沢山の選手にチャンスが巡って来れば嬉しいですが、大事にしたいのはゲームの状況や流れ。自分を含めて選手も感じなければいけないものだと思います。色々な固定観念に縛られずに対応していくことが大切です」と状況に応じた采配を優先することを明かしている。
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