日本ハム、阪神との練習試合は引き分け ドラ3水野、根本らが好アピール

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2022年02月11日 16:50  ベースボールキング

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日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督 (C)Kyodo News
日本ハム 3 − 3 阪神
<練習試合・名護>

 日本ハムは11日、阪神と今キャンプ2度目の練習試合を行い3−3で引き分けた。

 攻撃陣は初回、阪神先発・藤浪に対し全打者がバントの構えを見せる独自の攻撃を展開。2回以降は「6番・中堅」で出場した石井が2打席連続安打をマークしたが、その他のスタメン野手が沈黙し5回まで無得点に終わった。

 それでも2点を追う6回、2番・片岡の右翼線二塁打などで二死三塁の好機を作ると、途中出場のドラフト3位・水野(JR四国)が粘ったあとの11球目を左前へ弾き返し反撃開始。水野は同じく途中出場だった8日の阪神戦(練習試合・宜野座)でも三塁打を放っており、これで対外試合は2試合連続安打(3打数2安打)となった。1点差に迫った7回は、同じく途中出場・野村の中前適時打などで3−2と一時逆転。後半戦からゲームに出場した選手たちが快音を響かせた。

 投手陣では先発・池田、2番手・生田目がそれぞれ2回無失点の好投。4番手として登板した18歳左腕の根本も、木浪と佐藤輝から連続三振を奪うなど2回無失点、無安打3奪三振の好救援で6日の紅白戦に続きアピールした。

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