PSG指揮官、度重なる負傷に苦しむS・ラモスに言及「とてつもない情熱を…」

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2022年02月11日 17:42  サッカーキング

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ポチェッティーノ監督(左)とS・ラモス(右) [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ファーストレグ レアル・マドリード戦へ胸中を明かした。11日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 PSGは今夏の移籍市場でスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得するなど積極的な補強を敢行。CL・グループAを2位で通過した同クラブは15日に行われるラウンド16ファーストレグでレアル・マドリードと対戦する。

 まず、ポチェッティーノ監督は「相手を常に意識してるけど、執着はしていない。マドリードは、CLを13回制覇した歴史とクラブとしての本質的な強さがある。ピッチ上の選手以外にも、常に敬意を払わなければならないライバルだと考えている」と胸中を明かした。

 今夏にレアル・マドリードを退団するまで、16シーズンに渡って数多くの功績を築いてきたS・ラモス。しかし、度重なるケガの影響で今シーズンはここまで公式戦5試合の出場にとどまっている同選手について、ポチェッティーノ監督は「いい時期が来るかと思いきや、何度か再発を繰り返している。彼が間に合うかどうか…。間に合わなければセカンドレグに間に合うかどうか。見届けたい」と言及。また「彼は自分の経験を私たちに伝えてくれる重要な選手。とてつもない情熱を持って生きている人であり、常に最大限の努力をしている。再発しないように、回復のための期間を設けるのがいいのだろう。いろいろな意見があるのはわかるけど、彼のメンタリティならきっと成功すると思う」と自身の見解を示した。

 さらに、ここまで公式戦19試合に出場し7ゴール6アシストを記録しているメッシについて、ポチェッティーノ監督は「レオは天才。サッカー界で100年に1人しかいないような選手だ。常に冷静さを保ち、ノウハウを持っている。彼は最も成熟した状態で、今シーズンの大一番に最高の状態で臨むことができる」と告白。その一方、レアル・マドリードへの移籍が迫っていると噂のフランス代表FWキリアン・エンバペについては「願わくば、彼がPSGでキャリアを全うしてくれることを願っている。クラブにとって非常に良い兆候だろう。彼は間違いなく世界のトップ5に入る選手」と同選手のポテンシャルを絶賛している。

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