エヴァートンDFミナが負傷で長期離脱へ…ランパード監督「最悪の事態が確認された」

イギリスメディア『BBC』は11日、エヴァートンに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナの負傷情報を伝えた。

　ミナは8日に行われたプレミアリーグ第24節ニューカッスル戦に先発出場するも、負傷により35分にピッチを後にしていた。そしてエヴァートンのフランク・ランパード監督よると、同選手は「強い四肢の負傷」により、最大で10週間の離脱を余儀なくされるという。

　同監督は「どれだけ状態が深刻かその夜には分かっていたし、最悪の事態が確認された。おそらく8週間から10週間はかかるだろう。四肢を強く痛めている」と明かし、「この1週間でジェリーが我々のリーダーであることは分かった。彼はポジティブな男であり、いなくなるはとても寂しい」と語っている。

　なお、エヴァートンではDFベン・ゴッドフリーも5日のFAカップ4回戦ブレントフォード戦でハムストリングを負傷。3月までの離脱が見込まれており、ランパード監督は「センターバック2人は大きなケガだ」と認めた。それでも「我々には別のオプションがあるし、ステップアップを果たす選手もいるだろう」と前向きな姿勢を示している。

　エヴァートンの次戦は12日、第25節リーズ戦を迎える。