前半だけで計6ゴールの乱打戦…10人のアトレティコがヘタフェに競り勝つ

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2022年02月13日 07:08  サッカーキング

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2ゴールを挙げたアンヘル・コレア [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第24節が12日に行われ、アトレティコ・マドリードとヘタフェが対戦した。

 試合開始8分、ルイス・スアレスがエリア内でGKダビド・ソリアに倒され、アトレティコ・マドリードがPKを獲得。PKのキッカーを務めたスアレスは左に狙ってシュートを放つが、GKに防がれ、決定機を逃す。

 アトレティコ・マドリードは19分、コケが右サイドからクロスを上げると、スアレスが頭で合わせる。こぼれたボールに反応したアンヘル・コレアがボールを押し込み、先制に成功した。

 27分、マルコス・ジョレンテの折り返しをマテウス・クーニャがゴール左に流し込み、アトレティコ・マドリードが2点目を決めた。

 得点が欲しいヘタフェは30分、ヤクブ・ヤンクトがミドルシュートを放つ。このボールがエリア右に流れると、詰めていたボルハ・マジョラルが押し込んだ。ヘタフェが1点を返す。

 ヘタフェは37分に左コーナーキックを得ると、ボールがクーニャの手に当たる。これによりヘタフェにPKが与えられると、エネス・ウナルが落ち着いて沈め、ヘタフェが同点に追いついた。さらに42分にもヘタフェにPKが与えられ、ウナルが決める。ヘタフェが3−2と勝ち越しに成功した。

 前半終了間際の45+4分、アトレティコ・マドリードが3−3の同点に追いつく。相手選手に当たったボールをトマ・レマルが拾う。レマルは左サイドからクロスを供給すると、ファーサイドに流れたボールをコレアが頭で押し込んだ。

 58分、アトレティコ・マドリードDFフェリペの上げた足がマウロ・アランバリに当たり、フェリペにレッドカードが提示される。アトレティコ・マドリードは10人での戦いを強いられることとなる。

 拮抗した展開が続く中、89分にスコアが動く。アトレティコ・マドリードは右サイドでフリーキックを得ると、ロドリゴ・デ・パウルがクロスを供給。ファーサイドのジョアン・フェリックスが折り返すと、最後はマリオ・エルモソが押し込んだ。アトレティコ・マドリードが勝ち越しに成功した。

 そのまま試合は終了して、アトレティコ・マドリードは4−3でヘタフェに勝利した。2試合ぶり勝利を飾ったアトレティコ・マドリードは勝ち点「39」で暫定4位浮上を果たし、ヘタフェは勝ち点「25」で15位となっている。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 4−3 ヘタフェ

【得点者】
1−0 19分 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)
2−0 27分 マテウス・クーニャ(アトレティコ・マドリード)
2−1 30分 ボルハ・マジョラル(ヘタフェ)
2−2 エネス・ウナル/PK(ヘタフェ)
2−3 エネス・ウナル/PK(ヘタフェ)
3−3 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)
4−3 マリオ・エルモソ(アトレティコ・マドリード)

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