元マンUスコールズ氏、ラングニック監督の手腕に疑念「経験が不足しているように見える」
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2022年02月13日 15:00 サッカーキング
かつてマンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、現在その古巣を率いるラルフ・ラングニック監督について語った。12日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
12日にプレミアリーグ第25節サウサンプトン戦を迎えたマンチェスター・Uは、前半にFWジェイドン・サンチョのゴールで先制に成功したしたものの、後半に失点。結局ホームで1−1の引き分けに終わった。2試合連続で勝ち点1にとどまった結果に、クラブOBのスコールズ氏は「オーレ(・グンナー・スールシャール)の首が飛ぶことは誰もが分かっていたことだが、その計画性はどこにあった?この状況を立て直すために、クラブはエリートでトップクラスの指導者を招聘しているはずだ」とラングニック監督の手腕に懐疑的な意見を示した。
また「マンチェスター・Uは最高のものがあるべきだ。彼(ラングニック監督)は過去10年間のうち、2年間でチームの監督を務めた。誤解を恐れずに言えば、私は彼が好きだし良い人だと思うが、監督としての経験が不足しているように見える」と持論を展開。
さらに「サウサンプトンとマンチェスター・Uのチームの違いを見てみるといいだろう。一方のチームにはちゃんとした監督がいて、もう一方のチームにはスポーツ・ディレクターがいる。それはマンチェスター・Uにふさわしいことではない」とも続け、ラングニック監督に対して痛烈な意見を口にしている。
マンチェスター・Uの次戦は15日、第18節延期分のブライトン戦を迎えるが、果たしてラングニック監督はチームを3試合ぶりの勝利に導けるのだろうか。
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