今冬移籍のラムジー、先発出場からアシストを記録「サッカーを楽しめている」

レンジャーズに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、スコティッシュカップ・ラウンド16のアナン・アスレティック戦に先発出場。先制ゴールをアシストする活躍で、3−0での勝利に貢献した。

　1月末にユヴェントスから半年間の期限付き移籍でレンジャーズに移籍したラムジーは、ここまでスコティッシュ・プレミアリーグの2試合に出場。そして迎えたアナン・アスレティック戦で61分までプレーした同選手は「このチームの一員になれたようで本当に興奮している」と自身の活躍と勝利に喜びを示すと、以下のようにも続けた。

「このようなビッグクラブに来ると常に勝たなくてはならないというプレッシャーがあるが、僕はそれが好きなんだ。久しぶりの先発出場は明らかに錆び付いてしまう部分もあるかもしれない。ただ、自分の脚でしっかりプレーできたことを嬉しく思う。毎週全てのことを地道に積み重ねているし、もっとレギュラーとして出場できるようになればいいと思う。ここに来て、またサッカーを楽しめていることが嬉しいんだ」

　レンジャーズのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督も「アーロン・ラムジーが1時間プレーできたことは嬉しい」と語っており、今冬初めてスコットランドに降り立ったウェールズ代表MFの活躍にはさらなる期待が寄せられる。