チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントが、右足首の検査を受けるようだ。13日にイギリスメディア『アスレティック』が報じた。
マウントは12日に行われたFIFAクラブワールドカップ2021決勝のパルメイラス戦で先発出場したが、前半に右足首を負傷。31分にクリスティアン・プリシッチとの交代でピッチを後にしていた。
なお、チェルシーは延長戦の末に2−1で勝利し、悲願の大会初制覇を果たした。マウントは右足首に包帯とギプスを付けた状態でセレモニーに参加していた。
チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は試合後、「相手が彼の足首に乗っかる格好となり、じん帯をひどく痛めたんだ。彼は私のところに直行し、気分が優れず、痛いと言ってきた」とマウントの状態についてコメントしている。
報道によると、マウントは13日のロンドン帰還後に足首をスキャンして状態を確認することになるようだ。
現在23歳のマウントは、今季の公式戦でここまで34試合に出場し、7ゴール8アシストを記録している。