リーグ戦2戦連続のドロー…マンU指揮官「簡単にゴールを決められてしまった」

マンチェスター・Uのラルフ・ラングニック監督が12日に行われたプレミアリーグ第25節サウサンプトン戦について言及した。13日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　ホームにサウサンプトンを迎えたマンチェスター・Uは前半にFWジェイドン・サンチョのゴールで先制に成功するも、後半立ち上がりに失点を許し1−1の引き分けに終わった。前節のバーンリー戦に続いてのドローに、ラングニック監督は「1−0でリードするのは3試合目だったが、選手たちは今日のようなことを連続して経験することは好きではない。そんなことは絶対にない」とコメント。

　また「問題は今いる選手たちでどうすればもっとコンパクトにアグレッシブに、そしてずる賢くリードを守ることができるのかということだ。これが大きな問題であり、選手たちがそれを望まないというわけではない」と語ると、「今日もバーンリー戦と同じように、簡単にゴールを決められてしまった。あまりにも簡単すぎる」と反省点を口に。

　さらに「テクニカルな選手が多く、攻撃的な振る舞いを考える選手が多いこのチームでは、試合中ずっとコンパクトでいることは難しい。これは我々の問題の一つだ。そしてもう一つの問題は、せっかく作ったチャンスを十分に生かしきれていない。我々の予想ゴール率はあまり大きくないんだ」とチームの課題を語っている。

　マンチェスター・Uの次戦は、15日に迎える第18節延期分のブライトン戦。ラングニック監督は3試合ぶりの勝利を飾れるのか、注目が集まる。