フェキル、今季公式戦9ゴール8アシストの活躍に心境を明かす「一番大事なのは…」
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2022年02月14日 14:00 サッカーキング
ベティスのフランス代表MFナビル・フェキルが、13日に行われたラ・リーガ第24節レバンテ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ラ・リーガ第23節終了時点で12勝4分7敗のベティスは13日に行われた同リーグ第24節でレバンテと対戦。ベティスはフェキルのゴールを皮切りに3ゴールを挙げたが、前半終了間際に1点を返されると、後半開始早々に2失点目を喫した。それでも、49分にフェキルが直接FKを決めてリードを再び広げる。試合はこのまま4−2で終了し、17日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・ファーストレグ ゼニト戦へ弾みがつく勝利となった。
まずフェキルは「今日はとても満足している。非常に完成度の高い試合で、この勝利に値すると思う。僕たちは非常に攻撃的なチーム。守備、中盤、攻撃…すべての面で強く、チャンスを作り、ゴールを決めるために非常に良い創造を見出した」とチームのパフォーマンスに言及。また、2ゴールの活躍を見せたことについては「僕にとって一番大事なのは、チームが少しでも高い位置にいけるようにサポートすること」と口にしている。
ここまで公式戦30試合で9ゴール8アシストのフェキルだが、昨年11月4日に行われたEL・グループG第4節レヴァークーゼン戦で反スポーツ的行為を犯して3試合の出場停止処分。そのため、17日に行われるEL・ラウンド32ファーストレグ ゼニト戦を欠場するフェキルは「僕はチームを信じている。非常に良いチームだから、ロシアでは勝たなければならない」とチームを激励。さらに「ヨーロッパのコンペティションに戻ってこられたことは素晴らしいこと。3つのコンペティション(ラ・リーガ、国王杯、EL)でプレーできることは、今でも特権であり、それを最大限に活用するつもり」と胸中を明かした。
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